昨日の設定では不足の部分があるので、追加します。
今回は完全に備忘録モードなので、必要最小限のことしか書いていません。
Postfixの設定
秘密鍵の生成: 1024ビットの秘密鍵を作成
% openssl genrsa -out /etc/ssl/server.key 1024
自己証明書の作成
% openssl req -new -x509 -key server.key -out /etc/ssl/smtp.pem
main.cfに関連設定を追加
# TLS configuration
smtpd_tls_cert_file = /etc/ssl/smtp.pem
smtpd_tls_key_file = /etc/ssl/server.key
smtpd_tls_loglevel = 3
smtpd_use_tls = yes
smtpd_tls_session_cache_database = btree:/var/lib/postfix/smtpd_cache
最後の設定はsdbmだとログにエラーが出る。
postfix/tlsmgr: fatal: unsupported dictionary type:sdbm
% yum install sdbm.so
しているが、まだ何かが不足しているようなので、btreeを使うことにしている。
Courier-IMAPの設定
パッケージをデフォルトでrpmbuildしてインストールすると、
imapd-ssl:/usr/lib/courier-imap/etc/shared/index: No such file or directory
というエラーがログに出る。これは単にパッケージングの問題のようで、
% touch /usr/lib/courier-imap/etc/shared/index
しておけばいいだけ。
自己証明書作成時は、いくつかインタラクティブな入力があるが、
Common Name (eg, your name or your server's hostname) []:
この質問で、利用するメールサーバーのDNS名を正しく入れないと、メールクライアントが「証明情報が食い違っている」というWarningを出したり、mewなどはそもそも接続してくれない。注意。
利用ポート
SMTPでは通常通り25を開けておく。SSLを有効にするには465を開ける必要がある。また、TLSもMUAによっては465を開ける必要がある。
IMAPでSSLを有効にするには993を開け、143は開けなくてもよい。TLSを有効にするには143を開ける必要がある。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!