Tim O'Reillyが2004年に提唱した"Web 2.0"概念の中で、最初に登場するのが"The Web As Platform"です。プラットフォームとしてのWeb - すなわち、これまでのOSのような役割をWebが果たすというわけです。
既に世の中にはWebブラウザのみで利用できるサービスがあふれています。これらはWebブラウザとインターネット接続環境のみあれば利用できるため、ユーザが利用している機器の固有性はあまり重要ではなくなりました。たとえば、10年前にはお店でソフトウェアを買うときには「Windows 95対応」「MacOS 8対応」などという文字を確認していたものですが、今やブラウザにURLを入れるだけです。携帯電話などの流行もこの傾向を後押ししています。
相変わらずソフトウェアは販売されています。しかし人々は、ソフトウェアを買うのではなくサービスを買うということに既に気づいています。「なんだかよく判らないが流行ってるから買う」といったWindows 95が販売されたときのような馬鹿騒ぎはもう起きないでしょう。
そのような流れの中で、巨大な投資をして「パソコン用」OSを作る意義がどれだけあるのか、Microsoftは問われているのではないでしょうか。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
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修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!