バラしてみて

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  • 更新日:2015/02/09
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ロジアナでいろいろ計測するにあたり、初めてPC-6001(初代)をメイン基板が見えるところまでバラしたのですが、以下のICのみがソケットに挿してあるのですね。

  • 8049
  • 2364 x 2 (BIOS ROM)
  • 2332 (キャラクタROM)

ソフトウェアが入っているもの全てです。いざという時の差し替えを考えていたのでしょう。

BIOS ROMはこんな感じ。24ピンのマスクROM(1個8kB)が2個あります。

PC6001_2364.jpg

キャラクタROMと思われる2332。

PC6001_2332.jpg

それで気付いたのですが、BIOS ROMがソケット挿しになっているということは、ここを交換できるということではありませんか!

8kB/24ピンのEPROMはないと思うので、下駄付きで差し替えになるでしょうが、起動をBASICかSDOSかの手動切り替え、とかできるかもしれません。

MEMWRをちょっとアレすれば、RAMも載せられるかも?

まぁ、そこまでやるとカセットポンの簡便性が失われてしまいますが。


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