日経新聞を読んでいたら、「頭脳海外流出 変わらず」という記事がありました。
日本の大学は定年があるので、定年がなく優秀な人材獲得に熱心なシンガポールなどに移動してしまうそうな。
東大の数物連携宇宙研究機構では、優秀な研究者には総長に匹敵する待遇を与えたり、来日する家族に仕事の斡旋までしてるのに、それでも研究者が引き抜かれたりして、流出し始めてるそうです。 日本だと国際会議でも目立たないなど、埋没してしまう危険性があるとのこと。 また、女性の研究者が少ないのも、閉鎖性を象徴しているらしい。
そういえば、こちらでは活動のデフォルトが世界トップレベルの国際会議やらジャーナルやらなんですよね。
たとえば最初から、会議ならICSE、ジャーナルならIEEEやACMに標的を据えています。
日本だと活動が国内の会議やジャーナルばかりになりがちで、これらのトップレベルの会議への投稿などはなかなかできないイメージがありますが。
そもそもこちらでは、「それ以外の選択肢がないから」って感じです。
匿名
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