工人舎PM、デフォルトのWindows XPは重いので、いろいろ削って最適化します。
- FAT32からNTFSに変換: アロケーションサイズが小さくなるので、ディスクスペースを広げます
- ハイバネーションの無効化: ディスクスペースを広げます
- システムの復元の無効化: ディスクスペースを広げます
- 仮想メモリサイズを減少: ディスクスペースを広げます
- いらないアプリケーションの削除(プリインストール): BookReaderなど、使わないので削除
- いらないアプリケーションの削除(Windows): Windows\inf\sysof.infの中にある"hide"キーワードを削除し、アプリケーションの追加と削除のWindowsコンポーネントの追加と削除で消します
- Netmeetingの削除: rundll32 setupapi,InstallHinfSection NetMtg.Remove 132 msnetmtg.infですね
- Outlook Expressの削除: セーフモードでrmoe5.cmdを実行します。その後各ユーザディレクトリにあるIdentitiesやAddress Bookを削除します
- BlueSoleilの削除: 再ペアリングなどがちょっと低機能ですしサポートするプロファイルも少ないですが、BluetoothはWindowsでも管理できます。サスペンドからのレジューム失敗も低減します
- 窓の手で自動起動の削除: KJS Launcher以外は削除し、起動を高速化します
- フォントの削除: ディスクスペースを広げるとともに、フォントキャッシュが少なくなり起動が速くなります
- 不要なinfの削除: Windows/inf/mdm* (モデム関係)など、いらないので削除
- 不要な壁紙の削除: Windows/Web/Wallpaperと、KJS/wallpapersからごっそり削除
- 大きなスクリーンセーバの削除: Windows/System32/*.scrの中で、サイズの大きなものを削除
- いろいろサービスの停止: 起動が速くなります
- KJSフォルダにあるソフトの削除: McAfeeやifilterなどははなからトライアル版なので不要なのでさっくり削除、リカバリ領域には残っています。ドライバ類は残しておいたほうがいいかもしれません
- WFP(Windows File Protection)の停止もしくはQuota量の削減: ディスクスペースを広げます。完全に停止してもいいのですが、私はQuotaを減らすにとどめています。HKLM\SOFTWARE\Microsoft \Windows NT\CurrentVersion\WinlogonのSFCDisable(1で停止)とSFCQuota(バイト量)で設定します
- CCleanerでいろいろ削除: ディスクスペースを広げます。ついでにレジストリも修正します
これらの結果、起動にかかる時間、デスクトップ表示までは最速で20秒ちょっとくらいになります。 起動時のメモリ使用量(コミットチャージ)は240MB程度です。
また、Firefox/Thunderbird使用、Meadow+Cygwinも入れ、いくつかの辞書(全部で1.5GB程度)が入っている状態でディス ク使用領域が4.8GB程度となっています。 リカバリ領域を消していないにもかかわらず、空き領域は6.6GB以上あります。
あと、COWONのTTA20-USBケーブルを買ってきてUSB Clientを有効化しました。 親機からは最初にストレージデバイスとして見えますが、KJS\Drivers\USBClient\hostwizard、またはKJS \Drivers\USBClient\disk0.imgを見せているだけのようです。 いったん親機にホストをインストールすると、マスストレージデバイスではなく、ネットワークとして互いが見えることになります。 USBClientUtil.exeは単に書き込み可の共有設定をしているだけのようです。
どうせ有線ですし、使うほうとしてはマスストレージの方がお手軽かつセキュア(USBを抜けば他からは見えなくなる)なのですが、その辺どうするかはもう少し調べないと分かりません。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!