サーバの再構築(Fedora)

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  • 更新日:2015/03/08
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先日はサーバの再構築をしていました。 ちなみに、少し前にサーバにコネクトできていなかったのは単にルータがダウンしていたせいです。

サーバマシンを入れ替え、いままでのFedora 9からFedora 11に入れなおしました。 また、いろいろ考慮した結果、今回はVMで動かすことにしました。

アップグレードインストールは信用していないので、基本的にすべて入れなおしです。 手順は次のような感じです。

  1. VMをインストール
  2. Live CDからOSをインストール
  3. ファイアウォールの設定
  4. postfix, rpm-buildをインストール
  5. courier-authlibおよびcourier-imapをダウンロード
  6. rpmbuildでcourier-authlibおよびcourier-imapのrpmを作成
  7. courier-authlib, courier-authlib-devel, courier-imapをインストール
  8. courier-imapでpop3dをdisable(うちは全てimap)
  9. /etc/postfix/main.cfを設定(コピー)
  10. /etc/httpd/conf/httpd.confを設定(コピー)
  11. awstatsをインストールおよび設定(コピー)
  12. opensslの証明書を作成
  13. mod_sslをインストール
  14. serviceconfでhttpd, postfix, sshd, saslauthd, courier-imap, courier-authlib等を起動設定
  15. iptablesを設定(コピー)
  16. 旧マシンから/home, /var/log, /var/www, /var/spool/postfix等をコピー
  17. mysql-server, cpanをインストール
  18. CPANでDBI, DBD::mysql, Image::Magickをインストール
  19. 旧マシンでバックアップしたMovable Typeのデータを復旧

Movable Typeのデータの復活にてこずって、しばらくおかしな状況になってましたが、何とか直ったようです。

VM にしたのは、Windows系のファイルサーバを兼ねるためです。 バックアップ用のディスクが満杯になってしまったので、1.5TBのUSB接続ディスクを買ってきました。 USB接続ケース入りで99ポンドなので、まぁ高くはないかと。 せっかくサーバがあるので、NASを兼ねてしまえということです。

ただこのディスク、しばらくアクセスしていないと自動的にスタンバイになるのはいいのですが、ネットワーク経由で使っているときに「コトッ、コトッ」といいながらしばらくフリーズ状態になることがあります。 なんだろ?

で、旧サーバマシンはどうなったかというと、テレビに接続してメディアプレイヤーとなりました。 ものは無駄にしません。:-)

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