先日はサーバの再構築をしていました。 ちなみに、少し前にサーバにコネクトできていなかったのは単にルータがダウンしていたせいです。
サーバマシンを入れ替え、いままでのFedora 9からFedora 11に入れなおしました。 また、いろいろ考慮した結果、今回はVMで動かすことにしました。
アップグレードインストールは信用していないので、基本的にすべて入れなおしです。 手順は次のような感じです。
- VMをインストール
- Live CDからOSをインストール
- ファイアウォールの設定
- postfix, rpm-buildをインストール
- courier-authlibおよびcourier-imapをダウンロード
- rpmbuildでcourier-authlibおよびcourier-imapのrpmを作成
- courier-authlib, courier-authlib-devel, courier-imapをインストール
- courier-imapでpop3dをdisable(うちは全てimap)
- /etc/postfix/main.cfを設定(コピー)
- /etc/httpd/conf/httpd.confを設定(コピー)
- awstatsをインストールおよび設定(コピー)
- opensslの証明書を作成
- mod_sslをインストール
- serviceconfでhttpd, postfix, sshd, saslauthd, courier-imap, courier-authlib等を起動設定
- iptablesを設定(コピー)
- 旧マシンから/home, /var/log, /var/www, /var/spool/postfix等をコピー
- mysql-server, cpanをインストール
- CPANでDBI, DBD::mysql, Image::Magickをインストール
- 旧マシンでバックアップしたMovable Typeのデータを復旧
Movable Typeのデータの復活にてこずって、しばらくおかしな状況になってましたが、何とか直ったようです。
VM にしたのは、Windows系のファイルサーバを兼ねるためです。 バックアップ用のディスクが満杯になってしまったので、1.5TBのUSB接続ディスクを買ってきました。 USB接続ケース入りで99ポンドなので、まぁ高くはないかと。 せっかくサーバがあるので、NASを兼ねてしまえということです。
ただこのディスク、しばらくアクセスしていないと自動的にスタンバイになるのはいいのですが、ネットワーク経由で使っているときに「コトッ、コトッ」といいながらしばらくフリーズ状態になることがあります。 なんだろ?
で、旧サーバマシンはどうなったかというと、テレビに接続してメディアプレイヤーとなりました。 ものは無駄にしません。:-)
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!