TinyCore Linuxがバージョン4になってしばらくになります。 これまではRedHat→Fedora系統でアップグレードを続けていたのですが、パッケージをtidyにしておくのが結構大変で、これを機にTinyCoreに入れ替えてみました。
おすすめはFrugal Install
TinyCoreだと、frugal installといって、パッケージをディスク内ではtczのまま入れておいて、起動時に解凍して使う使い方がお勧めになります。 これだと、ディスク使用量を最低にできるほか、設定やインストールで間違いがあっても簡単に元に戻せるというのが利点です。 また、設定ファイルなどで永続化しなければならないものを明示的に指定して自動的にアーカイブにまとめるので、配布されているファイルからの変更点や設定 した点をひとまとまりに管理できるのも良いところです。
その代わり、最初のインストールでは最低限のパッケージしか入らないので、自分で必要なパッケージを全部インストールする必要がありますが、逆に言えば不要なものは一切インストールしないので、サーバを常に軽量に保てます。
今回は、それに伴いこのブログに使っているMovable Typeもバージョン4系から最新のバージョン5系にアップグレードしました。 Movable Typeのバックアップ・リストアでは、本来完全に同じバージョンを要求するのですが、バックアップファイルにちょっと手を入れるだけで最新バージョンで も(自己責任で)復元が可能です。 詳しくはこちらに書きました。デザインが変わっているのは、以前使っていたデザインがうまくインストールできなかったからで、それほど深い意味はありません。
というわけで、これから少しづつTinyCoreでのサーバ構築について書いていこうと思います。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!