ゴールデンウィークに帰省
今回は日本での搭乗記となります。ゴールデンウィークの帰省の際に、羽田から広島までマイルで家族3人分の席を取り、さらに羽田空港でアップグレードポイントでプレミアムクラスにしました。今年度はまだダイヤモンド会員のせいか、ゴールデンウィークという条件でも特に問題なく特典航空券が取れました。最混雑期を避けてゴールデンウィーク後半に東京を出たのも良かったのかもしれません。
機材はボーイング777-200で、プレミアムクラスは2-3-2の7アブレスト、
3列あるので21席あります
今回は窓際席のほうが子供が外が見られて楽しいかと思い、窓側2列(1席+2席)を取りました。幸い、残りの1席は空いていたので必要があるごとに(子供の食事のときとか)席を前後行ったり来たりできました。
ただ、幼児には座席の大きさと窓の高さで、あまり外を見ること(特に下を見下ろすとか)はできなかったみたいです。
シートのレビュー
シートの調整は左からフットレスト、レッグレスト、リクライニングです
一応新しいタイプの座席なのですが、手動です...
隣席との間にはディバイダ(仕切り)があり、小さなカクテルテーブルも備わります
この仕切り、動かないので子供と乗るとちょっと困ります。身を乗り出さないと隣が見えないのです。昔の(現在も一部で運行中の)国際線ビジネスクラスみたいなのだと可動なのでいいんですけどね。
座ったところから見た図
シートピッチは50インチ(127cm)と「座る」には十分あるのですが、シェル型シートではないので前席はリクライニングするとこちらに倒れてきます。とはいっても、リクライニング自体はベッドにするほどはありませんので、邪魔に感じることはないでしょう。
食事のレビュー
飲み物はいろいろありますが、国際線と同様シャンパンがスパークリングワインがあるので、それにしています。ただし、中国などの短距離国際線同様(そしてロンドンなどの長距離と異なり)小瓶で出てきます。グラスがプラスチックカップなのが少々興ざめ。
(4 Jan 2017更新) このワインPierre Lorousse (ピエール・ラルース)はシャンパンではなく、アルザスのスパークリングワイン(vin mousseux: ヴァン・ムスー)でした。
【壱の重】 (右側)
茶そば寿司、蛸旨煮、焼飯蒲鉾
アスパラコーン揚げ、酢どり茗荷
翡翠豆腐肉味噌かけ 海老
白魚玉〆
(白魚、玉〆、キャベツ
分葱、花びら百合根)
【弐の重】 (左側)
浅蜊御飯(菜の花、花人参)
合い混ぜ浸し
サーモンと玉葱のマリネ
当たり前ですが、子供の座席も取っていますので、その分の食事も出ます。ただ、特別チャイルドミールがあるわけではないので、内容は一緒。うちの場合はまだ 幼児なので、食べられるものを食べる、という感じです。もともとプレミアムクラスの食事は量がそれほど多くはないので、残りは親が食べました。
羽田から広島へは実質1時間ちょっとの飛行時間なので、特に気流が悪いなどの条件がなければ、ちょうど食べ終わるころに着陸となります。普通に当日アップグレードでお金を払うとプラス8,250円な のですが、1~2時間程度の飛行でその金額を出す価値があるかどうか、ちょっと微妙かもしれません。シートも新しくなったわけですが、旧型シートと比べて 非常によくなったかといわれると、それほどでもないと思います。アップグレードポイントを余らせてしまう出張族や、沖縄線などの長距離をのる場合はいいの ではないでしょうか。
ただ、ヨーロッパ域内線だと同じようにビジネスクラスでももっとしょぼい(エコノミー3席並びの中間席を使わないだけだったり、ひどいと単に前方席だったり)ので、それよりはよっぽどマシですね。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
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修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!