搭乗編 機内編
ファーストクラスへアップグレード
日本との往復が毎月、多いときは月2回とかになることがあります。さすがに疲れるのでアップグレードしよう! ということで日本からの便をファーストクラスにしました。対価はマイルの場合45,000マイル、アップグレードポイントなら今は20ポイントです(このときは14ポイント)。
ちなみに、日本出発便をマイルやポイントを使ってアップグレードしたときに別途お金が取られることはないのですが、ロンドン出発便をアップグレードするときは少し事情が違います。
ロンドン出発便では、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードする場合、税金の差額を取られます。搭乗クラスによってイギリスにおける課税額が異なるためです。この差額はマイル等で精算することはできず、現金やカードで支払うことになります。
この差額もずいぶん値上がりしていて、2008年に40ポンドだったのが、2014年には81ポンドと倍以上になりました。ただし、ヒースロー空港のグラウンドスタッフに確認しましたが、ビジネスクラスからファーストクラスにアップグレードする場合はこの差額徴収はないそうです(2014年時点)。
ラウンジ
ANA SUITE LOUNGEです。ダイアモンドメンバーなら搭乗クラスにかかわらず入れるので(それでも年間100,000ポイント稼ぐのは大変ですが)、ファーストクラスほどは敷居は高くありません。
スイートラウンジ内には上の写真のような個人用ワークスペース、いわゆるcubicleがあります。パソコンも置いてあるので、仕事をするもよし、ネットサーフィンをするもよし。静かなので寝るもよし。でも乗り遅れないでね。
ロンドン線の機材はボーイング777-300ER。今日乗る機材はあれかな? それにしてもたくさんのタグカー(荷物の入ったコンテナ車輌を引く車)が並んでますね。
搭乗
ラウンジでの搭乗案内放送は、ちょうど優先搭乗が始まるくらいのタイミングであります。ラウンジスタッフに見送られ、優先搭乗を済ませると機内です。前方扉から搭乗するとANA FIRST SQUAREが待っています。
ANA FIRST SQUARE
ファーストクラスのシートアレンジは1-2-1の4アブレスト。椅子はさすがにでかいです。
席は1A。私がファーストクラスに乗るときは高確率で1Aです。スクリーンの前の台の左側に載っているのはアメニティのセットです。前回はTHANNでした が、今回はSamsoniteのポーチで、中に入っているのはおおよそビジネスクラスと変わらないですが、他にも基礎化粧品がいくつか入っています。水の スプレーがのちのち便利でした。
ちなみに、通路を挟んだ隣の1D席をちょっとのぞかせてもらうとこんな感じです。この日は空席でした。
席についてすぐのサービス
搭乗すると座席にはパジャマがあるので、着替える旨伝えると前方の化粧室を開けてくれます。この化粧室も、ビジネスクラスのように花が活けてあったりします が、一番違うのは内装とタオルでしょうか。広さも若干広くなっています。内装は、手洗い台がガラス製になっており、ちょっとしたレストランのように手を 洗った後拭くために布のタオルがたくさん置いてあります。乗るたびに思うのですが、使った後のタオルを置く場所がないんですよね。さすがに捨てるわけでは ないし、台に置いたまま出てきてしまうのですが、そのあと間をおかずCAさんが中に入ってチェック・回収しているようです。
着替えが終われ ば、脱いだ衣類は預かってもらえます。このあたりはビジネスクラスと変わりないですが、パジャマはCAさんに頼まなくても全席に用意してありますし、着替 えが終わると待ち構えていたように衣類を預かってくれるあたりはちょっと違います。ビジネスクラスだとCAさんも忙しいのでタイミングが悪いとなかなか衣 類を預ける間がありません。
で、座るとウェルカムドリンクを持ってきてくれます。
このワインの銘柄は忘れました。ビジネスクラスのウェルカムドリンクのスパークリングワインはシャンパンではないのですが、これはシャンパンだったと思います。
離陸
ここでウェルカムドリンクで一息ついている間に搭乗が終了し、飛行機が動き出します。いったんグラスも片付けますし、テーブルや台の上に載っているものは危険のないよう移動します。だいたいスクリーン下のオットマンのところにまとめて置くことが多いです。
続きは豪華メニューからベッドメイクまでしてくれる機内編です。
搭乗編 機内編
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!