今回は搭乗記そのものではないのですが、マイレージに関するお話です。
ANAのミリオンマイラープログラム
赴任中はフライトの嵐だったわけですが、一昨年ANAがANA Million Miler Programというものをスタートさせました。
- 50万マイルで特製ネームタグ(黒)
- 100万マイルで特製ネームタグ(金)+マイル失効なし+SFC永年加入権
- 200万マイルで特製ネームタグ(青)+マイル失効なし+SFC永年加入権+スイートラウンジ永年入場権
- 300万マイルで特製ネームタグ(赤)+マイル失効なし+SFC永年加入権+スイートラウンジ永年入場権
300万マイルはサービス開始後に追加されたもので、対象者がいるようですね。
で私は、というとサービス開始時点で一番最初の50万マイルを達成したので、特製ネームタグが送られてきました。
で、 使っているかというと、使っていません。私はダイアモンド会員4年目で、毎年ダイアモンド会員用のタグが送られてくるし、SFC(スーパーフライヤーズ カード)のタグもあるので、つけるカバンがないんです。ちなみに2013年はダイアモンド会員用のタグに不具合があり、2つ持っています。
日本に帰任してしまって前のようには飛ばなくなり、いつ100万マイルになるか、一生ならないのかは分かりませんが、それまで取っておきましょうかねぇ。
ミリオンマイラーへの条件
この制度の厳しいのは、飛行した「基本マイル」(ロンドン~成田間なら6,220マイル)を基準に計算するということで、いくら上級会員でボーナスマイルがついても、それを考慮されるわけではない、ということです。
現在ダイアモンド会員だと状況に応じて115%-130%のボーナスマイルが あります。たとえば通常のビジネスクラス(運賃クラスC, D, Z)でと基本マイルに対し125%が加算され、さらにボーナスマイルが125%なので、ロンドン~成田間で15,550マイル。往復すると31,100マ イル。実はこれだけでエコノミーからビジネスへのアップグレード(ロンドンで28,000マイル)が稼げてしまうのでした。
しかし、それはこのANA Million Miler Programの計算からは除外されています。往復して加算されるのは12,440マイルです。そんなにANAばかりで飛んでいるわけでもないので、今回の赴任では50万マイル程度が精一杯でした。
見方を変えれば、どんなに格安のチケットで飛んでもこの基本マイルは一緒なので、なるべく長距離を安く(マイルあたりの単価が安くなるように)飛べば、このプログラムに安く到達できる、ということになります。そうは言ってもプラチナ修行の比ではないですが...。
でも、世の中にはミリオンどころか1,000万マイラーがいるということで、上には上がいる、というお話でした。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!