前回からの続きです。
機内食
メニューは2ヶ国語
エジプトからのBMIのフライトで格安のビジネスアップグレードをしました。機内食はというと...。
まずはこんな感じでメニューとワインリストが配られました。
日本~欧州線のような長距離路線ではないですが、それなりにきちんとしたメニューがあり、期待が持てます。ワインもシャンパンをはじめ揃っています。エジプト線なので、メニューがアラビア語でも書いてあるのが特徴的です。そしてワインリストにはアラビア語版がない、というのもお約束。
食前酒とおつまみ
おつまみはナッツが出てきました。袋に入ったままなのはご愛嬌。日本の会社じゃないですからね。
一人目のメニュー
メニューは二人分、違うものを頼んでいるので一人ずつご紹介します。日本語訳は私が適当につけたものです。
Starter (一人目)
Salmon gravadlax with a sweet mustard dressing
鮭のグラブラックスをスイートマスタードドレッシングとともに
Main Course (一人目)
Chicken breast with couscous and skewered Mediterranean vegetables
鶏胸肉クスクス添えと地中海野菜の串焼き
クスクスはヨーロッパでも比較的一般的な食材の一つです。そして鶏肉は日本と異なり決まって胸肉ですが、それをどう上手に料理するかで良さが決まってきます。なかなかのお味でした。
Dessert (一人目)
Chocolate cake with vanilla sauce
チョコレートケーキ・バニラソース添え
デザートはチョコレートケーキと紅茶。ケーキが大きいですね。
二人目のメニュー
Starter (二人目)
Vegetarian mezze
ベジタブル・メッツェ
メッツェは小さなおつまみのセットみたいなものです。地中海料理の定番ですね。いろいろなものが少しずつ楽しめるという意味で、ANAのファーストクラスでの和食の前菜にもちょっと近いものがあります。
Main Course (二人目)
Grilled salmon with herb roast potatoes and cherry tomato sauce
サーモンのグリル・ハーブローストトマトとチェリートマトのソース
BMIはイギリスの航空会社なので、魚料理といえばサーモンが定番ですね。
私 は甘いものがあまり得意ではないので、デザートのアイスクリームは子供にあげてしまったのですが、そしたらアテンダントさん(steward: 男性の方)が「では、別のものをお持ちしましょう」と言って持ってきてくれたチーズプレートです。メニューには書いてないのですが、用意してあるのです ね。
そんなわけで、安かったのか
おやすみなさ~い
ビ ジネスクラスはガラガラだったので、結局座席を確保していない子供の分も1席使わせてもらい(キャビンアテンダントさんの許可は得ました)、後ろの席も誰もいなかったので全員最大リクライニングで就寝です。シー トピッチ50インチなのでフルフラットというわけにはいきませんが、ご覧のとおりかなりのゆったりリクライニング。5~6時間のフライトでは十分です。
こ のフライトで何が一番良かったかというと、上記にも出てきた男性のアテンダントさんです。小さな子供がいるので食事の時間を夫婦でずらすための対応や、そ の間飽きないようにおもちゃを持ってきてくれるとか、いろいろ気を使っていただきました。ロンドンの高級クラスのホテルに滞在するといるような良く気がつ く方でした。ANAやJALのアテンダントさんも良く気がつく方が多いと思いますが、それらと比べるとなんと言うかマニュアルっぽくなくて大変好感が持て ました。
しかもそれがツアーの格安系のチケットから一人150ポンド(当時のレートで約18,000円)でのアップグレード。大満足でした。
いまはBMIもBritish Airwaysの一部になってしまいました。BAもそんなにサービスが悪いとは思いませんが、これがどう変わって行ったんでしょうかね。
前編 後編
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!