人生2度目のビジネスクラス
今回は出張でアメリカにやってきました。ミネアポリスからサンディエゴ、サンフランシスコと回って帰りのフライトがビジネスクラスになりました。人生初のビジネスクラスを予期せぬわらしべ長者で手に入れた私ですが、あれから5年、2度目のビジネスクラスもラッキーにやってきました。
今回は私が勤めている会社の都合でアップグレードになりました。
どういう理由でアップグレードしようが、ビジネスクラスはビジネスクラス。サンフランシスコからの帰路をゆっくり過ごすことができます。
ちょっとしょぼいUAのラウンジ
United Airlines Red Carpet Club
サンフランシスコ空港(SFO)には、ANAのラウンジはありません。そのため、スターアライアンスで提携しているUnited AirlinesのRed Carpet Clubというビジネスラウンジを利用します。なお、現在は改称してUnited Clubといいます。
当時はビジネスクラス経験が浅かったこともあり、あまり気にしなかったのですが、Unitedのラウンジはけっこうしょぼいです。ビジネスクラス利用者はドリンクバウチャーを2枚渡され、その分は無料で(アルコール)ドリンクが頼めますが、それ以上は有料となります。また無料の分でも、文化的にチップを置くので完全にタダというわけにもいきません。
機内へ
機内に入りました。通路から両側の席を見ると、やはり大きいです。前回からは機材が更新されており、ライフラット(lie flat)といって地面と水平ではないが平らになる座席が採用されています。この機材は現在も飛んでいます。
座席は2-3-2の7アブレストです。
機材はボーイング777-200ERであることが分かります。2段になった書類入れの右側にはペットボトル入れがあります。
シートのレビュー
足元を見ると、座席を倒したときに足を入れるために掘り込んであります。私は平気ですが、大柄な人によっては足がつかえてしまうこともあるようです。
ちょっとぶれていますが、座席です。半分くらいリクライニングした状態です。
隣の席との間は可動式のディバイダがあり、プライバシーに配慮されています。
現在のANA BUSINESS STAGGEREDに比べるとだいぶ小さいですが、飲み物とちょっとしたおつまみくらいは置けるカクテルテーブルです。
食事
このときは食前酒にマティーニを頼んだようですね。めったにないビジネスクラスで浮かれています。
食事のテーブルは必要十分な大きさ。中央で折りたたまないので、真ん中にお皿を置いてもぐらぐらしたりすることがありません。
前菜が始まる前にテーブルクロスを敷いてくれます。このときのフライトでは、メニューを持ち帰らなかったので正確な名前は分からないのですが、生ハムとトルティーヤがサラダと一緒に盛られているように見えます。
主菜はフィレステーキですね。パンとバター、オリーブオイルがなかなかです。
デザートはアイスクリームがグラスに盛り付けられています。
ビジネスクラスを味わいつくす喰い倒れ
食後も飲んでいる私。
機内は窓を閉め、灯を落として就寝モードになっています。
ビジネスクラスを味わいつくそうとしてますね。ピザを頼んでいます。
われながらよく食べます。
ようやく落ち着いてお茶を飲んでいます。右奥には配られた水のボトルをペットボトル入れにおいているのが見えます。
このフライトの1年後、イギリスに赴任して飛び回る生活が始まるのでした。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!