コミュニケーションの本
書籍レポートです。2015年5月15日発売(奥付による)の新刊です。
仕事で効果的なコミュニケーションをとったり、人に好感を持たれる話しかたをするにはどうしたらよいか、といったことに対する方法を提示しています。
大きく7つの章に分かれていて、
- 話し方
- 聞き方
- 距離の縮め方
- 伝え方
- 話し方(仕事上)
- メンタル
- 口癖
となっています。
筆者は営業職で苦しんだ経験からカウンセリングを学び、NLP (Neuro-Linguistic Programming: 神経言語プログラミング)という手法を中心に「成功例」「失敗例」を展開しています。
とはいっても小難しいものではなく、全部で50個の習慣に対し「成功する人の習慣」「失敗する人の習慣」を対比して書いています。たとえば「成功する人は話をどんどん振り、失敗する人は話し続ける」といった感じです。
各「習慣」が2ページ~4ページ程度で書かれているので簡単に読めるし、全体でも200ページ強、2時間~3時間程度で読了します。
ちょっと問題を感じるのは、各習慣がばらばらに書かれていてつながりが見えないので、自分の中でこれらを再構成しようとするとちょっと混乱するかもしれないことです。一見相反するような考え方もあるので。
でも、50個すべてをやろうというのではなく自分に合ったものから、ということであれば内容も具体的ですし、平易に書かれているので分かりやすいと思います。
コミュニケーションに自信がない、手っ取り早く改善する方法が知りたい、という方に良いと思います。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
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修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!