ステータスなし!
私はANA派なので可能な限りスターアライアンス系の航空会社を使うのですが、仕事の関係でそれが不可能なときもあります。今回がそのパターンで、ステータスなし、深夜便、エコノミーの三重苦(?)です。ただ、ちょっと期待できるのがJALの新機材はシートピッチが広いと噂なことです。
羽田空港国際線はセキュリティエリア内にカードラウンジがあるんですね。あとで知りましたが、国内線第2ターミナルもセキュリティエリア内のANAのラウンジを一つ潰してカードラウンジになっていました。
ワンワールド王国へようこそ
JALが加盟するアライアンスはワンワールド。こちらもファーストクラス・ビジネスクラス、そして上位カスタマーは優先搭乗があります。私は一般人ですので最終コールまで待ちます。
格安チケットでしたが、座席は幸いにも通路側が取れました。
深夜便なので暗い機内
最近、特に2014年4月からは多くの欧米便が羽田空港から出ていますが、米国便は相変わらずの深夜・早朝便のみです。この便(JAL002便)も深夜12:05に出て前日の17:25に到着というスケジュールです。
座席
座席を見てみましょう。
このフライト、ラッキーなことに隣の席が空席でした。
今回はバルクヘッド(前が壁の席)ではないので、写真だと詰まっているように見えますが、思ったより足元の広さがあります。座席ピッチは旧来の79cmから86cmに拡張したとのことですが、確かにその恩恵は感じることができました。
個人モニタは10.6インチ。画面までの距離を考えると十分大きいです。写真が暗いですが、左右にボトルホルダーや携帯電話ホルダーがあり、よく考えられています。座席の横幅も、ボーイング777だと他社では10アブレストも多い中、3-3-3の9アブレストなので多少余裕があります。ちなみにANAは2-4-3や3-3-3の9アブレストと3-4-3の10アブレストが混在しています。
機内食
深夜発なので、最初の食事は軽食となります。
そのあと寝るも良し、寝られなければ映画を見たりして過ごし、二食目となります。
以前乗ったプレミアムエコノミークラスと基本は一緒です。夜寝てるだけでしたし、私には量は十分に感じましたが、若い人などは若干物足りないかもしれません。
おまけと感想
おまけですが、トイレには歯ブラシの用意がありました。海外のホテルには歯ブラシやかみそりの用意がないので、ここで失敬する人もいるかもしれませんね?! え? 私はいつも持ち歩いていますよ。
座席の感想ですが、確かに他社のエコノミーより広い気がします。特に、同じJALの別機材のプレミアムエコノミー(JALスカイシェルシート)に乗ったことがあるので、それとの比較になりますが、以前成田~シドニー線で乗ったシェル型シートのプレミアムエコノミーと、それほど遜色ないと感じました。
本エコノミーは86cm、旧機材のプレミアムエコノミーは97cmと、確かに数値上の差はあります。しかし、シェルシートは背もたれが倒れずに前にせり出すため、リクライニングすると足元が狭くなります。そのため、リクライニングの角度が浅めになっているのに加え、足元も狭めになるので、シートピッチほどのご利益を感じないのかもしれません。
上の写真は帰り(サンフランシスコ→羽田)の食事です。この便(JL001便)も深夜便で、サンフランシスコを深夜1:35出発、羽田着が翌日の早朝4:45です。一日現地で仕事をして、夜のフライトで飛んで到着日にまたすぐ仕事を開始できてしまう私のような社畜ご用達フライトで帰ってきたのでした...。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!