iPhoneのケーブルって

なんでこんなに切れやすいのでしょうか。私は以前のDockケーブルも、現在のLightningケーブルも、いくつも断線を経験しています。

痛々しい純正ケーブル

たいてい、皮膜が破れて中の線が露出し、次第に断線してしまいます。上の写真のように中の線をはんだで補修してテープで巻いたりするのですが、あまり長くは保ちません。いつも巻いて閉まっているので、テープで巻いて硬くなったところは負荷がかかりやすいようです。

切れにくいケーブルを探して買ってみた

Dockケーブルはまだ予備を持っているのですが、Lightningケーブルはなかったので、切れにくいケーブルはないかと探して買ってみました。

今回買ったケーブル

今回買ったのは、Logitech LHC-UALS12WHです。買った製品の長さは1.2mですが、30cmのバージョンもあります。

パッケージ裏面

1年間保証もついているので、通常の使用でいざ切れたら交換してもらえるでしょう。

使ってみた

この手のものは買ってすぐにレビューしても意味がないので、既に3ヶ月ほど使っています。

ケーブル全体像(1.2m版)

その結果ですが...確かに丈夫です。私は毎日かばんに入れてケーブルを持ち歩き、充電器につないだりパソコンにつないだりするハードな利用をしているので、iPhone付属の純正Lightningケーブルは3ヶ月もたつと既にコネクタの近くの皮膜が薄くなってきていましたが、このケーブルは外皮がナイロンメッシュの網目のような構造になっており、皮膜が薄くなる気配も見せません。

いくつか些細な点を挙げると、丈夫な代わりに純正品に比べると若干ケーブルが硬いです。持ち歩きは基本的に指で巻いてかばんに入れるのですが、その際、ケーブルによじれが発生し、その跡が残ることがあります。また、やはりかばんの中で他の荷物と擦れ合うので、コネクタ部分の塗装が若干剥げかけています。しかし、ケーブル自体の機能に影響が出る雰囲気はまったくありません。

もちろんApple認証品なので、通信の不安もありません。

「丈夫」を謳うiPhone用ケーブルは多いのですが、実際ある程度の期間使ってみないと本当のところは分からないので、参考になれば幸いです。私が買ったときは約2,000円と少し値段が高かったのですが、現在はだいぶ価格もこなれてきたので、予備にもう一本買っておこうかなと思っています。

純正Lightningケーブルの断線にお悩みの方にお勧めです!