物入れを効率的に活用
これまで、我が家の物入れ(洋式の押入れ)は乱雑にものが入っていて、極めてスペース効率が悪い状態でした。
年末の整理整頓ということで、これを何とかすることにしました。
問題は物入れの奥行きが深く効率的に活用できてないことです。そこで、押入れの中に入れる本棚を買ってみました。
これを買った
押入れ収納棚はニトリやニッセンなど、多数のメーカから出ています。その中で今回買ったのは、アイリスオーヤマのSYD-6029です。数ある押入れ本棚からこれを選んだ理由は次の通りです。
- キャスターが5個付いており、重量物(本)にも耐えられそうだったこと
- サイズのバリエーションが多く、我が家の物入れにぴったり入るものがあったこと
- 値段が手頃
作る
まずは内容物を確認します。
作り方は単純で、ゆっくりやっても20分くらいでできると思います。
まずキャスターを下板にはめこみます。押し込むだけですが、結構かたいです。ドライバーなどを横に当てて押し込みましょう。
側板を取り付けます。ここはネジ止めです。
閉めなければならないネジはたったの6本(背板止めをつけない場合)ですが、電動ドライバーがあると一人で作業する場合は圧倒的に楽です。最初の1枚目の板をつけるときに、2枚の板を垂直に合わせて保持しなければいけないので。手で締める場合は板を誰かに持っていてもらうと楽です。
なお、注意書きにもありますが、インパクトドライバーは使わないほうがいいでしょう。壊れる可能性があります。電動ドライバーも、トルクをあまり強くするとネジが空転してしまうので、少し弱めで回しましょう。
側板を3枚取り付けたら、背板をはめ、天板を取り付けて完成です。。
天板はネジを使わずはめ込むだけですが、付属の木工用ボンドを入れて固めたほうが良いと思います。でないと、天板を持って動かそうとしたときに外れてしまうことがあります。
背板を固定する部品(上の写真の中央左下にネジで取り付けてあるプラスチック製の部品)も取り付けたほうが良いです。ものを入れた時に本体が歪みにくくなります。
取っ手は、本棚の左右どちらにも付けられます。これで完成です。
どうだったか
というわけで、作るのは簡単です。
大きさですが、今回買ったのは幅60cm x 奥行き29cm x 高さ65cmのもの。幅は75cmのものや、奥行きは20cmのものがバリエーションとしてあります。
物入れの中で使うので普段から目にするわけではないのですが、色はオフホワイトを選びました。真っ白ではなく白っぽい木目が入った色で、我が家の雰囲気には合いました。ほかにフレンチオークといういわゆるうす茶系の木の色、ブラウンオークという濃い茶系の色がラインナップされています。
ここがイイ
良かったのは、比較的丈夫なことです。他の商品と異なり、これはキャスターが5個(4隅と真ん中)ついています。そのため、本を満載してもほとんどたわみません。いろいろレビューを読んで、他は強度の足りないと評価されている商品が多かったため、この点は最重要でした。なお、入れる場所の広さの都合もあったのですが、なるべく小さめのものを買ったので、そのことも強度に貢献しているかもしれません。
本体の奥行きは29cmで、A4の本が入れられることを条件にしました。内部の奥行きの実測は約27.4cmです。ほかに奥行き20cmのものがありますが、これにA4を入れるとはみ出してしまいます。B5までのサイズのものやコミックスなどを入れるのであれば奥行き20cmでいいと思います。
キャスターが付いているのはやはり便利です。普段は物入れの奥にしまっておき、必要に応じて引き出して中を確認することができます。おかげでスペース効率が非常にあがりました。
あと細かいことですが、本棚を動かすことがあるため、背中側が化粧されている(生の板のままではなく前面から見るのと同じオフホワイトの化粧加工がされている)のはポイント高いです。これなら押入れの外で使ってもいいくらいです。
ここがイマイチ
あまり不満な点はないのですが、高さがちょっと中途半端で、A4の本が縦に2段は入りません。下にA4を入れたら上はB5までです。その割には棚板が全部で4枚も付いているので、ちょっと余りがちです。
我が家では下段にA4ファイルの大きさのものを入れ、上段はDVDを入れることにしました。これで大きさはぴったりで、DVDは奥行き方向にちょうど2列入ります。
押入れの整理にベスト
というわけで、我が家の物入れはこれでかなり整理されました。
サイズや色のバリエーションもあり、強度もある方なので、押入れの整理や動く収納を探している方にはオススメです。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!