プレミアムエコノミーへのアップグレードに挑戦
今回の出張先はサンフランシスコ。チケットはエコノミーの格安、運賃クラスはQです。未経験なのですが、私は現在スーパーフライヤーズなので、一応空席があればプレミアムエコノミーへのアップグレードができるはずです。でも、このアップグレードはより上位の顧客(ダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー)が優先されるらしいので、保証はありません。
出発時間は17:10なので、前日17:10のチェックイン開始のタイミングからアップグレードが(空席があれば)可能になります。狙ってみたのですが、空席はありませんでした。残念。
代わりに、バルクヘッド席(最前列席)を取ることはできました。ちなみに、チェックイン開始時刻に解放されたバルクヘッドは4席(30D, 30E, 30F, 30G)あり、私は30Dを取ることができました。見ていたら、17:23にはこの4席はすべて埋まってしまったので、けっこう競争は激しかったようです。
ラウンジで
そんなわけで、ノーマルエコノミーで行くことになったのですが、出発前に一休みするため成田空港でラウンジに寄ります。
座席レビュー
搭乗します。本機は最近エコノミーの改修が行われた機種です。
30D席はこちら。
本機の座席は、Fixed Back Shellではありません。Fixed Back Shellでは席が倒れず前にずれるので、前の席が倒れてこないというメリットがありますが、リクライニング角度が浅いということで私の周囲では評判が良くありませんでした。
その代わり、本機材では横の座席数が3-4-3の10アブレストと、以前の2-4-3の9アブレストに比べて1席多くなり、座席幅が狭くなりました。
最前列席はアームレストの中にテーブルが収納されているので、その分座席の有効幅がさらに若干狭くなります。その代わり、隣の人の肉がはみ出たてきたりはしないので、良し悪しですね。
エコノミーですが、最前列で前は壁ということもあり、結構な広さを確保することができました。プレミアムエコノミーの後列中央席とここのどちらかを選べと言われたら、私はおそらくこちらを選ぶかな。
まだ搭乗時で散らかっていないせいもありますが、広く感じます。
画面サイズは10.6インチ。マスストレージクラスを認識して写真を表示したりできるのは以前と同じです。いい加減iPodコネクタは不要だと思うのですが、まだついています。
バッシネットはいわゆる機内用ベビーベッドで、 およそ2席分の幅を必要とします。今回は赤ちゃん連れはほとんど見かけず、バッシネット席も空いていました。
食事のレビュー
食事を見てみましょう。
食事前に飲み物とおつまみ(おかき)が出ます。私は白ワインをいただきました。
最前列のテーブルは肘掛に収納されていて2つ折りになっています。そのため、半分に折ったままでも使えるようになっているのが便利です。
全体像が上の写真ですが、なんか不思議な形です。
食事は結構充実しています。UAの悲惨な食事とは違いますね。
食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが出ました。
2食目
このフライトはサンフランシスコ空港に昼前に到着してしまい、その後1日活動しなければいけないので頑張って眠っていたら寝過ごしてしまい、2食目のチョイスがなくなってしまいました。
というわけで、唯一残っていた(といっても2種類からのチョイスですが)エッグベネディクトをいただきました。
帰りのフライトではプレミアムエコノミーへのアップグレードができたのですが、それはまた別の話。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!