キーボードを壊した
これまで、サブPC (Windowsノートパソコン)には安い英語キーボードを付けていたのですが、あまりに汚くなったので掃除しようと分解したら、直らなくなってしまいました。
今回壊したキーボード、サンワサプライSKB-E1UN
このキーボード自体は不満はなかったのですが、壊してしまったことでもあるし、新しく別のものを買ってみることにしました。
どう壊したか
この手の比較的安価なキーボードは分解すると再組み立てが面倒です。というか、分解してみて思い知りました。
詳しい説明はWikipediaに詳しいのでそちらを見てもらうとして、上が外したメンブレンです。これ自体はどうということもないのですが、
このキーボードはシリコンキャップがひとつながりではなくバラバラでした。そのため、再組み立てをする時に接点がずれやすく、正確にすべてのキーがタイプできるようにキャップを合わせるのがとても難しいのでした。
ちなみに、上の写真が基盤の部分。メンブレンからは接点部を圧力で押し付けているだけです。いずれにしても直らないので諦めました。
新しいのを買ってみた
新品の値段を調べてみると、かなり安いのでこれを機に新しいものを買ってみました。
英語配列であることだけが条件だったので、とっても安いです。1,000円強。
見た感じ全く何の変哲もないキーボードですが、やっぱり何の変哲もないです。
キータッチも普通。可もなく不可もなく。個人的には英語配列なのですっきりしていて好きです。また、いわゆるアイソレーションタイプではないのでしっかりとタイプできるところはポイントが高いです。今となってはむしろ貴重ではないでしょうか。
意外な収穫
唯一以前のより良かったことがあります。それはこの部分。
電源に関するキー
スリープさせたり起こしたり、といったことがキーボードからできるのです。
これは意外な収穫で、うちではノートパソコンのふたを閉めた状態でキーボード・マウス・モニタをつけてデスクトップのように使っているので、これらのキーがあることによって電源を入れるときにノートパソコンのふたを開けなくてもよくなったのです。いわゆるMacで言うところの「クラムシェル・モード」の完成です! ノートパソコンは隅の方に立てかけておけば場所も取らずかなりナイスです。
たった1,000円ちょっとでこれは予想外でした。
(写真、リンクはAmazonより)
元の製品はすでに製造終了で、2020年9月に見たら2,000円以上とだいぶ値上がりしていました。他社製品でもっと安いのもあるので、そちらにするという手もあります。
日本語版も英語版もあるので、安くてちょっと気の利いたキーボードを探している人にお勧めできます。
まぁ、初めから洗えるキーボードもあるので、そういうのを使うという手もありますね。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!