ヤフオク必勝法!不用品処分でもっと儲ける!

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  • 更新日:2016/03/06
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ヤフオクを使おう

オークション、便利ですよね。私も随分利用しています。

オークションでは「モノを買う」と「モノを売る」の両方ができるわけですが、私は主に「売る」方です。金儲けの為ではなくて、不用品処分のためです。15年くらい断続的に不用品処分を行っています。

ここでは、不用品処分を主に考えている方のためのヤフオクのTipsについて書きたいと思います。

流れ

オークションの流れは、おおよそ次のようになります。

  • 商品を準備する
  • 写真を撮り、商品説明を書く
  • オークションのサイトで出品する
  • 入札が入って終了したら、落札者と連絡を取り、入金を確認して発送する
  • 取引が終わったら評価を行う

たまに例外的なこともありますが、おおよそこの流れ作業です。特に、最近は「取引ナビ」というものが導入され、必要な連絡がWebページのガイドに従えばよくなったので楽になりました。

商品の準備

売るものがなくては始まりません。商品を準備して、必要であれば掃除しておきましょう。

写真と商品説明

出品する際に、少しでも高く落札してもらうために、そして何よりもスムーズに取引するために私が気をつけていることです。

商品写真はすべて写す

写真はなくても出品はできますが、付属品を含め可能な限り出品物すべてを写真に収めましょう。

写真はできれば昼間撮るのが商品がきれいに映るしベストなのですが、私の場合はなかなか時間が取れず蛍光灯などライトの下での写真も多いです。その時も、フラッシュを使うと写真が白飛びしてしまうことがあるので、そのあたりも気を付けています。

通常、ヤフオクには3枚しか写真を載せられません。それ以上の写真が必要な場合、私はレタッチソフトで編集して複数の写真を組み合わせたりしています。どうしても追加の写真が必要な場合、Fastpicなどの外部サービスを使って写真をアップロードし、そのリンクを商品説明に入れています。

商品説明は正直に書く

商品の説明は自由に書けばいいのですが、魅力的なポイントを書くとともに、中古なので、瑕疵がある場合は正直に書きましょう。

たとえば、傷があるとか、欠品があるとかです。この説明が足りないとだいたい質問が来ますが、下手をすれば不要な争い(だいたい評価で)に繋がります。幸い私はそのような争いに巻き込まれたことはありませんが、他の方の評価を眺めていると、ときどきほとんどケンカのようなことになっていることがあり、心が痛みます。

大きさと重量の計測は出品前に

当たり前ですが、落札された商品は発送しなければなりません。たいていの場合は宅配業者を使って発送することになると思います。

送料は大きさ、重さで変わりますし、多くの場合は送料は落札者負担です。入札者は送料や(出品者が業者の場合は)消費税も入れて「この商品に結局いくら払うのか」を見ています。なるべく送料を安く抑えてあげたほうが落札確率も入札額も上がる可能性があります。

私の場合、以下のような使い方をしています。

宅急便やはこBoonは「重さと大きさ」で料金が決まりますが、ゆうパックは30kg以下なら「大きさだけ」で料金が決まるので、面倒ならゆうパック一択もありです。私の場合ゆうパックの取扱店が家から若干遠いので上記のようにしています。

当たり前ですが、送料は商品本体の大きさ・重さではなく梱包後の大きさ・重さにかかってくるので、出品前に梱包予定の資材と一緒に計測しておく必要があります。これを怠り、「まぁ60サイズに入るだろう」と楽観的に出品して、落札後梱包に苦労したことが何度もあります。

宅急便、ゆうパックの場合は基本「着払い」にしています。これは、私はたいてい荷物を取扱所持ち込みにして割引にするため、その割引を落札者に還元するためです。たとえば、関東~関東の宅急便の料金は定価で756円ですが、コンビニなど取扱所に持ち込めば100円引いて656円です。ただ、常にこれが可能なわけではなく、場合によっては自宅引き取りになる場合もあり、その時は割引はありません。これらの金額を正確に落札者の方にお支払いいただくため、着払いにしています。

もちろんそれ以外の発送方法では着払いができないため、送料をあらかじめお知らせして商品代金と一緒に振り込んでもらうことになります。

ということは、結局大きさ、重さは出品前に知っておく必要があるということです(とくに取引ナビでは入力が必須です)。特に軽いものは重さによって送料がいろいろ変わるため、1g単位で測れるデジタルスケールは必須です。あとは、さらに重い物を測るために100g単位の体重計を使っています。

はこBoon miniは使うな!

何度か使って分かったのですが、はこBoon miniは非常に厄介なサービスです。

  • 受取人がファミリーマートに行かなければならないので、近所にファミリーマートがない人には使えない。
  • 万が一都合ですぐに受け取りができなかった場合、預かってくれる期間は8日間。それを過ぎると返送になってしまうが、返送にかかる料金を別途支払う必要がある。
    通常の宅配便では既に払った送料は返ってきませんが、返送料はかかりません。
  • 同一県内など、はこBoonのほうが安い場合もある。

ヤフオクでは盛んにはこBoon miniを進めていますが、これはファミリーマートが近所にあっていつでも行けるような都市生活者のためのサービスです。オークションでは落札者がどこの人になるかわからないので、一般にはお勧めできません。

必要なもの

ヤフオク出品を始めるにあたり、次のものは必須です。

キッチンスケール

どこのキッチンにもあるようなもので構わないのですが、1g単位で測れるデジタルスケールが便利です。できれば2kgまで測れればベストですが、1kgまでのものでもなんとかなります。

こちらは計量皿が開いて測れる便利なキッチンスケール

1,000円程度で買えますので、この機会にそろえておくのもいいかもしれません。

体重計

重い物を計測するのに使います。できれば100g単位で測れるものが良いです。

500g単位でもいいですが、送料が上がるか判断が微妙なときがあります。

100g単位まで測れて格安なタニタの体重計

梱包資材

商品を発送するとき、きちんと梱包してあるかどうかで落札者の印象が随分変わります。私はこのため、引っ越しの時に空いた段ボールをずいぶん長い間使いました。ない場合は、スーパーマーケットでもらってくるといいでしょう。もちろん商品の大きさに合ったものです。

あと、バブルラップ(エアーキャップ、プチプチ)はあったほうがいいです。なんかでもらったときは取っておきましょう。

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これも不足する場合は、新聞紙などでも代用できます。

意外に苦労するのが、「縦・横・高さで合計60cm以下の箱」です。宅急便やゆうパックは箱の大きさで値段が変わります。できるだけ落札者の方に負担をかけないため、箱を60cm以下にする工夫をしています。おかげで、箱の加工が大変上手になりました。

出品時にもひと工夫すれば高く落札される可能性が高まります。次回はそれを説明します。

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