スケジュールに要注意!バルト海クルーズ乗船記(キール編)

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  • 更新日:2016/11/14
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最初の寄港地

なんかいろいろトラブルがありつつも、無事出港して最初の目的地、ドイツのKiel(キール)につきました。

P1040055.JPGKiel港を出て。Ostseekaiとは"West sea quay" 東埠頭、という意味です

オプショナルツアーを使わないで行ってみよう

Kielというのは小さな町で、ハンブルクから100km弱の位置にある港町です。

クルーズのエクスカージョン(オプショナルツアー)ではハンブルクに行くようなものがたくさんありますが、前回でオプショナルツアーにいろいろ参加して、割高であることが分かったので、今回はなるべく自分の足で回ることにしました。

とはいえ、子供連れで到着8:00、出発16:00の間の時間にハンブルクまで行って帰ってくるのはなかなか大変なので、Kielの街中で過ごすことにしました。

地図で調べると、港から歩いて行けるところに水族館があるようです。

水族館へ

行ったのは、Kiel Aquarium、キール水族館というところです。

P1040061.JPGキール水族館

ここは小ぢんまりとした水族館で、入場はひとり3ユーロ。中は20分で一回り見れる程度の大きさですが、子供にとっては十分楽しめます。

P1040068.JPG子供は魚に夢中

展示は、キールが大西洋に面しているので、大西洋に住む魚が多いようでした。

P1040058.JPG海沿いの歩道を歩きます

水族館から町の中心地までは歩いて10分くらい。夏のドイツをのんびり歩きます。

町が...

異変に気付いたのは町の中に入ってからでした。

P1040075.JPG人が少ない...

町の中に人がいないのです。休日の昼間ですから、もっと人出があると思っていたのに。

P1040074.JPG店が...開いてない?

人出がないのもそのはず。店がほとんど開店していないのです。

少しして気づいたのですが、今日は日曜日。ヨーロッパでは、日曜日は礼拝日。小さな町など、今でも日曜日はお店を開けないところも多く、人口24万人のこの町ではその慣例に従っていたようです。

ハンブルクまでオプショナルツアーで行った人は、日曜でも開いている観光地に案内されたのでしょうが、自力で回っている我々には情報も少なく、人の少ない町を歩くくらいしかできないのでした。

P1040077.JPGキッチン用品店で、なんか日本語が

船で遊ぶ

というわけで、あまり見るものもなかったため、早々に船に引き上げてきてしまいました。

クルーズ船は長期滞在する客も考え、遊ぶところやイベントでいっぱいです。

P1040091.JPGやっぱりプールで遊ばなきゃ!

バルト海という寒冷な地域のクルーズなので、プールには屋根があります。

P1040104.JPGプールには屋根が

前回のRoyal Carribeanの船にはプールに屋根がなかったので、この点は良かったです。

夜のお楽しみ

散々遊んで、いつの間にか船はキールを出港しました。食事の時間です。

クルーズ船では、夕食は基本的に3コース(前菜、メイン、デザート)のディナーです。

P1040115.JPG前菜

P1040118.JPGメインコース

P1040122.JPGデザート

今回乗ったMSCはイタリアの船会社、食事はおいしいです。前回も悪くはなかったのですが、アメリカ(Royal Carribeanはアメリカの会社)とイタリアの力の差を見せつけられるようでした。

夜更けて...

食後に船のそぞろ歩きもいいものです。

P1040127.JPGデッキから北の夏の長い夕焼けを楽しむもよし

P1040129.JPGバーで一杯やるもよし

次の目的地、ストックホルムまでは2日かけて航海します。明日はSea Day、一日船の中です。

(つづく)

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