自宅にするのに、一軒家か、マンションかというのはいつも大きな話題です。大きなお金と、生活がかかっていますから。

今回はマンションに住むことのメリットを一つ。

それは、ゴミに関する話です。

ごみリサイクル環境がよい

マンションは専用のごみ捨て場を持っています。今は市区町村のゴミ出し規制が厳しくなり、収集日の朝に出さないといけないことが多いわけですが、ゴミが専用のスペース内に置かれていて散乱しないので、だいたい24時間ゴミ出し可能です。

ちなみに、これは私がロンドンで住んでいた時も同じでした。マンション(フラット)ではいつでもゴミ出しができるけど、一軒家に引っ越してからは当日の朝でないと出せないので苦労しました。横着して前日の夜に出してしまうと、夜の間にキツネがきて盛大に散らかされてしまうのです。日本だとカラスで同じ状況ですね。

あと、大きめのマンションになってくるとよるでしょうが、粗大ごみが宝の山?です。家具など、滅多に動きのない物品も、たくさんの世帯が住んでいるとそれなりの数が動きますので、運が良ければ必要なものに出会えます。うまく捨てた人と交渉できれば、タダでゲットです。

逆に、捨てる側としても、うまく行くと粗大ごみの処理代を払わずに済みます。

我が家では、引っ越し後にいろいろ家具を処分したのですが、うまい具合に引き取り手がいたので無料で処分できました。

どちらかというと、これまで処分する側だったのですが、最近逆に欲しかったJOBAをタダで手に入れました。

タダで手に入れたJOBA

粗大ごみになるところを救出。引き取った時はだいぶ埃にまみれていましたが、掃除したら問題なくなりました。元の持ち主の方はあまり使っていなかったのか、痛みもなくキレイです。

私は腰痛持ちなので、毎日これでエクセサイズしています。

管理組合で規定してみては

上記はたまたまうまく行っているだけで、別に何か決まりがあってゴミリサイクルのやり取りしているわけではありません。

管理組合でごみ処分に関する規定を作ってみるのもいいかもしれません。たとえば、粗大ごみについては公告期間を設けて引き取り手が出るなら処分しないとか。

経済的に安くやり取りできるようになるメリットもありますが、資源として有効活用するという意味でも、せっかくのマンションというマイクロエコノミーを活用するというのもいいかもしれませんね。