今年の夏は暑いですね。
つい先日も、東京で38度と、命の危険を感じる暑さになっています。
この38度という温度、実際には気象庁のページにあるように、
風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測する
ということで、場所によっては現実の気温を反映しているとは言えません。特に、地面からの照り返しがあったりする場所(アスファルトの上はそうですね)では、気象庁発表の気温よりも数度高いこともあります。
地面から低い位置で生活する子供やペットはさらに体感気温が高くなる危険性があるわけです。
夜もエアコンつけっぱなし
そんな暑い夏は夜も暑いので、我が家でも夜の間エアコンをつけっぱなしにしなければならないこともあります。
ただ、エアコンの風はかなり冷たいため、直接身体に当てるのは良くないですよね。
我が家では部屋のレイアウト上、エアコンの真下にベッドがあるため、エアコンをつけると体に直接冷風が当たってしまいます。扇風機やサーキュレータを併用すると部屋の温度の均質化には役立つのですが、吹き出し口の真下にいることはどうにもなりません。
エアーメイトという専用の道具も売られていますが、ちょっと高いです。
100円でエアコンの風をマイルドに
そんな中、我が家で編み出した方法がこれ。
エアコンの吹き出し口を囲むようにレースのカーテンを取り付けています。このカーテン、100円ショップで買えるものです。
カーテンの固定はひと工夫必要です。写真でわかるように、天井からの部分はカーテンにクリップを取り付け、天井から紐で吊り下げています。
紐およびエアコン本体側のカーテンはテープで固定することもできますが、壁紙に貼ると傷みそうです。傷みを避けるために養生テープを使う手もあります。
ただ、養生テープははがれやすく、我が家で試したところ数日でカーテンが落ちてきてしまいました。
そのため、現在は画びょうを使っています。幸い画びょうが刺さる壁でした。刺す位置は、エアコンの背面の壁、吹き出し口の下と、天井です。我が家では通常の画びょうを使いましたが、跡が残ることが気になる場合はニンジャピンを使ったり、落ちてくることが気になる場合はハイパーピンを使う手もあります。
試行錯誤の結果、最終的に以下のようになりました。
赤いのがカーテンで、上側はクリップで止めて紐で吊るし画びょうで天井に留めます。右側はカーテン自体を画びょうで壁に留めました。
この方法で身体に直接風が当たらなくなり、先日入手したsirocaのサーキュレータとの併用で部屋の温度を均質にすることができるようになりました。
また、レースカーテンだとエアーメイトなどと異なり完全に風をブロックしないので、真下にも穏やかに冷風がやってきます。
お試しください。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!