アメリカ英語とイギリス英語の違い(4)

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  • 更新日:2016/09/28
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アメリカとイギリスの英語の違い、第4弾です。

サッカーとピッチ

football.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: soccker / field

イギリス英語: football / pitch

サッカーはアメリカ英語で、イギリスほか多くの国ではfootballと言います。ゲームを行う場所のことは、アメリカ英語ではsoccer fieldですが、イギリス英語ではfootball pitch。

世界的にはフットボールと言うことの方が多いようです。たとえばサッカーの国際統括団体であるFIFAはフランス語でFédération Internationale de Football Associationの略です。

アメリカでは日本でいうところのサッカーはあまり一般的ではなく、フットボールと言うとアメフトを指すことも多いので混乱しますね。

スーパーマーケット

superstore.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語:supermarket

イギリス英語: superstore

イギリスに行って地図を見ると、superstoreという表記をよく見かけます。

とはいえ、イギリスではsupermarketでも普通に通じます。逆にアメリカではsuperstoreという表現は聞いたことがないです。

レジ

casher.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: casher

イギリス英語: till

スーパーマーケット関連でもう一つ。日本語の「レジ」は、cash registerが縮まったものですが、これもアメリカとイギリスで異なる単語を使います。

セーター

jumper.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: sweater

イギリス英語: jumper

「ジャンパー」というと、日本では前開きの上着を指し、恰好をつけてフランス語由来の「ブルゾン」といったりもしますね。イギリスではこれがいわゆる日本語で言うところのセーターになります。

絆創膏

plasters.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: (adhesive) bandage

イギリス英語: (sticking) plaster

「バンドエイド」という商標があるので、アメリカのbandageのほうがなじみがある単語かもしれません。plasterというと漆喰や石膏のことで、イギリスでは絆創膏の意味でも使いますが、初めて聞いたときはぎょっとしました。

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