ウィーンでトランジット
日本からロンドンに行く途中、オーストリア航空利用だったのでウィーン空港でトランジットです。
ラウンジに行ってみる
トランジットの時間はそれほど多くなかったのですが、ウィーン空港に来るのは初めてで、そんな機会もなかなかないので、ラウンジに行ってみました。
オーストリア航空はスターアライアンスメンバーなので、ビジネスクラス以上の利用客のほか、ANAなどのゴールドメンバーであれば入場することができます。
午後のひと時だったのですが、ラウンジ内の人は多くなく、ゆったりした時間が流れていました。
落ち着いた雰囲気のラウンジで、時間があればゆっくりしたかったのですが、次のフライトがあるので30分程度で搭乗口に向かいました。
ベストな座席を確保
機材はヨーロッパでは定番のエアバスA320シリーズの航空機、A321です。
今回選択した座席は、エコノミーですが非常口座席ではなく、かつ足元が広大な座席。
一見何の変哲もないように見えるこの席ですが、よく見ると前に座席がありません。前はこのようになっています。
前方は壁のようになっています。この部分はいわゆるジャンプシートで、アテンダントさんが離着陸の時に座るところなのですが、、なぜかこの機材では座る方向が後ろ向きではなく前向き。そのため、自分が座るほうは広いスペースが広がっています。
足を延ばしてもこの通り。私の短い足では前の壁まで届きません。でも、なぜか足元の部分が少し高くなっており、レッグレストの役割を果たしているかも?
ちなみにこちらは非常口座席。レッグルームは非常口座席の方が広くなります。ただ、緊急のための援助が必要なため、場合によっては外国人は嫌がられる場合もあります。
実は、今回は非常口座席に乗った乗客の一人が英語がわからない人で、アテンダントさんが私に席を変わらないかと打診してきたのですが、もともとの座席もかなり条件が良いのでお断りさせていただきました。
ちなみに今回乗った座席番号は11Dです。ご参考まで。
機内サービス
ウィーンからロンドンまで2時間程度のフライトですが、オーストリア航空はフルサービスキャリアです。ちゃんと機内サービスがあります。
ヨーロッパでのフライトは結構複雑で、航空会社によって機内サービスがあったりなかったり、有料だったり無料だったりいろいろなので、多少は参考になるのではないでしょうか。
まぁ、ビジネスクラスではないので食事はありません。スナック菓子(プレッツェル)が出ます。
到着
フライトそのものは大きな混乱もなくロンドンヒースロー空港に到着。実は私にとっては帰任で離れてから1年半近く経っての久しぶりのイギリスの地なのでした。
2014年より供用が始まった第2ターミナル。私は初めて利用しました。
おまけ: ロンドン市内へ
ロンドン市内までヒースローエクスプレスを利用したのですが、
列車内の案内画面が変です。
拡大してみると。
見るからにLinuxな感じのコンソールがエラーを吐いていました。
とはいえ、運行に影響があるようなシステムではないようで、列車のほうは無事Paddingtonに到着し、事なきを得ました。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!