10年以上使ったドライヤーがだいぶおかしくなってきたので、久しぶりに新しいものを買いました。
とりあえず、乾けばいいやという気持ちで使っていたので、何でも安いものでいいやと考えて商品を選び始めたのですが、最終的に購入して使ってみて、その考えが浅はかなことに気づかされるのでした。
まず、安物にありがちなただ熱いだけのドライヤーでは、髪を痛めるだけだということがわかりました。まさにいまの我が家。
比べてみる
そこで、ある程度きちんとしたもので、高くないものを比較することにしました。調べてみると、パナソニックのものがメジャーで、かつ価格も安いので、モデルを比較してみることにしました。
パナソニックのドライヤーはモデルがたくさんありますが、整理すると非常にシンプルです。
まず、高額(1万円以上)する「ナノケア」シリーズと、普及価格帯(1,000円〜6,000円程度)の「イオニティ」シリーズに分かれます。ドライヤーに1万円以上も払う気はないので最初から無視して、イオニティシリーズを中心に見てみます。
モデル名 |
写真 |
消費電力 |
風力 |
カラー |
備考 |
価格 |
EH-5101P |
1200W |
1.1m3 |
青 ピンク |
2008年発売モデル |
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1200W |
1.1m3 |
青 シルバー |
2008年発売モデル |
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1200W |
1.3m3 |
ホワイト ピンク |
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1200W |
1.3m3 |
ピンク ゴールド グレー |
速乾ノズルあり |
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1200W |
1.6m3 |
ピンク ブルー |
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1200W |
1.6m3 |
ピンク ピンクゴールド ホワイト |
速乾ノズルあり |
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1200W |
1.9m3 |
青 ピンク ゴールド |
速乾ノズルあり |
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1200W |
1.9m3 |
ペールピンク シルバー |
温冷ツインフロー、イオンチャージ |
EH-NEシリーズは2016年発売で、EH-5101PとEH-5306Pは2008年発売のモデルです。ドライヤーがそんなに進化するとは思えないのでどちらを買っても問題ないとは思いますが、値段帯があまり変わらないため、バリエーションが豊富な新しいほうから選びました。
最終的に選んだのはEH-NE48です。
開封
届いたパッケージはこんなの。
ぱかっ
箱を開けると、中に入っているのはドライヤー本体と保証書のみ。
このドライヤーですが、前のドライヤーよりも風量が少なくなった気がします。また、比較すると音も大変静かです。
以前使っていたものが小型のトラベルタイプだったので、大型化した分モーターなどに余裕があるのでしょう。
前のドライヤーと大きさを比べてみます。
大きさ(吹き出し口から背面まで)を比べると、前のものが約13cmなのに対し、今回のものが約19cm。おおよそ1.5倍程度に大型化しています。
本体前面
本体の前面にノズルのアタッチメントがありますが、EH-NE48に付いているのは「速乾ノズル」です。ノズルの中心部に灰色の部品が付いているところがありますが、これが通常のノズルとの違いのようです。これが付いているだけで同じ風量のEH-NE38との実勢価格600円の違いは高い気がしますが、使ってみてそうでもないことがわかりました。
実によく乾く
このドライヤーは音があまりうるさくないだけでなく、熱もあまり熱くありません。以前のドライヤーは、使っていると風を当てているところだけやたら熱くなったのですが、このドライヤーはそうなりません。では乾かないのかというと、不思議と乾くのです。
速乾ノズルの仕組み(出典: panasonic.jp)
パナソニックのページには以下のように書いてあります。
縦型の強風と弱風がぬれた毛束をほぐしながら、乾きにくい長い髪や多い髪も、スピーディーに乾燥。
簡単な構造に見えますが、意外にもこれが効くようで、ただ風を出すよりも随分と早く乾くようです。
熱すぎず早く乾くので、髪も痛まずに済みます。パナソニックお得意のマイナスイオン機能も搭載しています。ドライヤーのマイナスイオン機能もすっかり定着しましたが、こちらにもあるように、このような付加機能についてはやはり大手の製品が安心です。
実は、この価格帯でこれだけのドライヤーが買えるとは知りませんでした。知っていれば早く買えばよかった! 10年以上前の古いドライヤーを使っている方は是非お試しください(店頭で濡れた髪を乾かすのは難しいですが...)。きっとご自宅のドライヤーとの違いに驚くはずです。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!