ドーバーを出たノルウェークルーズ3日目です。
今回の船会社はHolland America Line。アラスカクルーズに特に強いカーニバルコーポレーション傘下の船会社です。同じカーニバルコーポレーション系としては、イタリア系で有名なコスタクルーズや、日本拠点のクルーズも展開しているプリンセスクルーズ、クイーンエリザベスII世号などイギリスを代表する船会社のキューナードラインがあります。
ホランドアメリカの船の名前はオランダ語から「~~ダム」で終わるものが多く、今回乗船した船もms Ryndam (ラインダム)と言います。そのため、本会社の船を「ダムシップ」と呼ぶこともあるそうです。
船会社としての格も私がこれまで乗った船会社のもの(Royal Caribbean, MSC)より若干高いようで、たとえばこのように朝食は部屋で取ることも可能です。
ベルゲンへ
丸一日航海した船は、美しいノルウェーの沿岸に入っていきます。
今日の寄港地はベルゲン (Bergen)です。比較的大きな港町で、人口は26万人以上、日本で言えば小さめの都道府県庁所在地くらいでしょうか。
ベルゲン観光
今回も、前回のバルト海クルーズ同様、高いエクスカージョン(オプショナルツアー)は申し込まずに、自分で回ることにしました。ベルゲンは港町のため、あまり船から離れずに観光が可能です。
よくわからない彫り物があったり。
細い路地に入っていってみます。
歩いていくと、なんだかおとぎ話の世界のようです。北欧っぽい世界ってこういうのでしょうか。
この入り口は一体どこに向かうのでしょう。
Fløyen山へ
ベルゲンにはFløyenという名前の山があり、観光名所になっています。
山にはFløibanenと呼ばれるケーブルカーで登ることができます。
これがケーブルカーです。なんだか一人不思議な人がいますが...なんなんでしょう?
ケーブルカーの天井はグラストップになっており、上の写真のように空や港が見えます。
登り切ったところからは、ベルゲンの街を一望できます。
山の上には公園があり、トロールがいました。撮影ポイントのようで、人々が入れ代わり立ち代わりトロールに襲われていました(?)。たまたま誰もいないタイミングを見計らってパチリ。
山を下りて、港にある市場(Fish Market)に行ってみます。
この市場、観光客用がメインなのでしょうか。というのも...
ご丁寧に仮名まで振ってあります。日本人に書いてもらったのでしょうね。
なんだかサンフランシスコのロンバードストリートを思い起こさせる場所です。興味のある人はベルゲンの地図で探してみてください。
このあとDet Hanseatiske Museum (ハンザ博物館)などにも寄ったりして、ハンザ商人が活躍した昔を思ったりしながら船に戻りました。
最初の寄港地ベルゲンは、コンパクトながらも見るところがいっぱいでした。船だと朝に着いて夕方に出発なので、本気ですべてを見ようと思うと少し時間が足りませんが、我々のようなカジュアルな観光客にはちょうどいい感じでした。ただ、基本的に石畳が多いのでベビーカーで回るのは結構つらいものがあります。
特に、今回は持ってきたのがMacLaren軽量のベビーカー、石畳仕様ではないので、いざとなったらおんぶ覚悟でベビーカーを船に置いてきましたが、正解でした。こういう点(荷物を置きっぱなしにできる)でも船旅は助かります。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!