ハンザの歴史!ノルウェークルーズ乗船記3日目(ベルゲン)

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  • 更新日:2018/09/02
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ドーバーを出たノルウェークルーズ3日目です。

今回の船会社はHolland America Line。アラスカクルーズに特に強いカーニバルコーポレーション傘下の船会社です。同じカーニバルコーポレーション系としては、イタリア系で有名なコスタクルーズや、日本拠点のクルーズも展開しているプリンセスクルーズ、クイーンエリザベスII世号などイギリスを代表する船会社のキューナードラインがあります。

ホランドアメリカの船の名前はオランダ語から「~~ダム」で終わるものが多く、今回乗船した船もms Ryndam (ラインダム)と言います。そのため、本会社の船を「ダムシップ」と呼ぶこともあるそうです。

船会社としての格も私がこれまで乗った船会社のもの(Royal Caribbean, MSC)より若干高いようで、たとえばこのように朝食は部屋で取ることも可能です。

P1070296.JPGルームサービスの朝食

ベルゲンへ

丸一日航海した船は、美しいノルウェーの沿岸に入っていきます。

P1070301.JPG美しいノルウェー沿岸

今日の寄港地はベルゲン (Bergen)です。比較的大きな港町で、人口は26万人以上、日本で言えば小さめの都道府県庁所在地くらいでしょうか。

P1070305.JPG下船、"Ryndam"の船名が

ベルゲン観光

今回も、前回のバルト海クルーズ同様、高いエクスカージョン(オプショナルツアー)は申し込まずに、自分で回ることにしました。ベルゲンは港町のため、あまり船から離れずに観光が可能です。

P1070322.JPG謎の魚の彫り物

よくわからない彫り物があったり。

P1070318.JPG細い路地

細い路地に入っていってみます。

P1070319.JPG路地の中

歩いていくと、なんだかおとぎ話の世界のようです。北欧っぽい世界ってこういうのでしょうか。

P1070333.JPGとある入口

この入り口は一体どこに向かうのでしょう。

Fløyen山へ

ベルゲンにはFløyenという名前の山があり、観光名所になっています。

P1070334.JPGFløibanen (ケーブルカー) 入口

山にはFløibanenと呼ばれるケーブルカーで登ることができます。

P1070335.JPGケーブルカーを待つ人たち

これがケーブルカーです。なんだか一人不思議な人がいますが...なんなんでしょう?

P1070340.JPGケーブルカー内部

ケーブルカーの天井はグラストップになっており、上の写真のように空や港が見えます。

P1070343.JPG山の上からの眺望

登り切ったところからは、ベルゲンの街を一望できます。

P1070363.JPGトロール?

山の上には公園があり、トロールがいました。撮影ポイントのようで、人々が入れ代わり立ち代わりトロールに襲われていました(?)。たまたま誰もいないタイミングを見計らってパチリ。

山を下りて、港にある市場(Fish Market)に行ってみます。

P1070370.JPG市場

この市場、観光客用がメインなのでしょうか。というのも...

P1070372.JPG蟹味噌、あじみできるよ。おいしいよ!

ご丁寧に仮名まで振ってあります。日本人に書いてもらったのでしょうね。

P1070378.JPGくねくね道

なんだかサンフランシスコのロンバードストリートを思い起こさせる場所です。興味のある人はベルゲンの地図で探してみてください。

このあとDet Hanseatiske Museum (ハンザ博物館)などにも寄ったりして、ハンザ商人が活躍した昔を思ったりしながら船に戻りました。

P1100893.JPG部屋に戻る

最初の寄港地ベルゲンは、コンパクトながらも見るところがいっぱいでした。船だと朝に着いて夕方に出発なので、本気ですべてを見ようと思うと少し時間が足りませんが、我々のようなカジュアルな観光客にはちょうどいい感じでした。ただ、基本的に石畳が多いのでベビーカーで回るのは結構つらいものがあります。

特に、今回は持ってきたのがMacLaren軽量のベビーカー、石畳仕様ではないので、いざとなったらおんぶ覚悟でベビーカーを船に置いてきましたが、正解でした。こういう点(荷物を置きっぱなしにできる)でも船旅は助かります。

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