住民より乗客が多い!ノルウェークルーズ乗船記6日目(アイドフィヨルド)

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  • 更新日:2018/09/02
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今日はEidfjord (アイドフィヨルド)です。

P1070754.JPG船から望むEidfjord

今回の客層

ところで、今回の船会社はHolland America Cruise Lineといいます。これまでRoyal Caribbean、MSCに乗ってきましたが、この会社はそれらに比べてちょっと雰囲気が違いました。

ま ず、客層が違います。これまで比較的ファミリー層が多かったのに対し、こちらは時間に余裕のある年配層、有り体に言えば老人が多いです。逆に、若年層が少 なく、子供連れの年齢層そのものがあまりいません。特に、未就学児レベルの子供を連れているのは我が家以外にはほとんどありませんでした。

そのせいか、どこに行ってもうちの子は大人気でした。そもそもヨーロッパは日本と違い子供に寛容ですし、多くのお客さんのちょうど孫くらいの年齢だったためでしょう。

乗客が住民より多い!

閑話休題。

Ejdfjordはノルウェーの中ではかなり南側に位置しますが、それでも北緯60度、相当寒い地域です。

人口1,000人弱の小さな村で、船の乗客定員が1,200人余りなので、寄港すると船のお客さんの数のほうが住民よりも多いという現象になります。日本語版Wikipediaに項目がないくらいマイナーな場所のようですが、ノルウェーフィヨルドクルーズの定番寄港地の一つになっています。

P1070761.JPG汽車型バスがお出迎え

村の中は汽車のようなバスで廻ることができます。

P1070778.JPG放牧されている羊たち

フィヨルドなので、沿岸には山が迫っています。斜面で放牧がおこなわれていました。

P1100925.JPG山の上の教会

バスは山を登っていき、上には小さな教会がありました。

P1100911.JPG地元の子供たち

バスで走っていると、地元の子供たちが手を振ってくれました。

P1100916.JPGのどか

道は舗装されておらず、ゆっくり進んでいきます。大変のどかな光景ですが、冬は暗く雪に閉ざされるのでしょう。

P1100946.JPG途中で寄ったカフェ

バスが港に着くと、みな近くにあるお土産屋さん兼カフェに寄ります。ほかにはほとんどお店はありません。

ちょっとしたものを食べただけですが、さすがノルウェー、かなり高いと感じました。

P1070787.JPG朝食のような感じのメニュー

この程度で日本円にして2,000円くらいでした。もともと物価が高いのですが、ひょっとしたら夏の極めて限られた期間しか稼げないので観光客向けかもしれません。

P1070790.JPG暖炉

冬は相当寒いのでしょう。暖炉がありました。

夕食後のサプライズ

船に戻り、いつも通りレストランで食事をして、戻ってくると。

P1070810.JPGお猿さん

タオルアートがありました。Royal Caribbeanのときもありましたが、どうやら、クルーズでタオルアートは定番みたいです。

さて、最後の寄港地も終わってしまいました。これから1.5日かけてどんどん南下し、ドーバーに帰ります。

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