資産運用をロボット技術で自動化するクラウドサービス、ウェルスナビを使い始めて3ヶ月が経ちました。
なんと年率25%のマイナス!? 15%のプラス!?
私の投資、失敗しすぎ?
いったいどういうことなのか、見てみましょう。
3ヶ月の結果
ウェルスナビでポートフォリオを見てみましょう。
資産総額は日本円で303,175円。前回の記事の際はマイナスだったのですが、今回はプラスに転じています。
ただし、内訳の各資産クラスをみると、日欧株や新興国株ではプラスなのに対し、米国株などそのほかの資産はマイナスになってしまっています。日欧株のプラスが大きく、トータルで少し浮いている、というところでしょうか。
では、ドルでの資産額を見て見ましょう。
また、全体でも既に113ドル以上の収益が出ています。
実は年率-25%だった!
開始時からの資産推移も見てみましょう。まずは円建て。
ずいぶんデコボコしていますね。04/07と04/25の間のあたりはずいぶんと凹んでいます。
実はこの時、12,900円もの損失となっていました(4/15~4/16)。実に元本に対し-4.3%、30万円の運用開始からちょうど2ヶ月くらいなので、年利にして実に-25%!
しかし、これをドル建てで見るとだいぶ様相が変わります。
こちらを見ると、多少の凸凹はあるものの、一貫して増え続けていることがわかると思います。円で問題となった4月中旬も、若干フラットかなという程度で、特に大きく下がっているということはありません。
運用開始が2月半ばなので、ドル建てで考えると、3.5ヶ月で4%以上のプラス。年率に直すと15%近くに達します。
為替レートを見てみよう
これをもう少し分析してみます。
購入時(運用開始時)の為替レートは114.25円でした(終値ベース)。これが、4月14日にはその後5月末までで最高額の108.61円まで円高になっていたのです。その差5.64円、約-4.9%円高に振れています。先ほど4/15の損失が-4.3%と言いましたが、そのマイナスの大部分は為替によるものだということがわかります。
改めてドル円為替相場の影響の大きさに驚かされます。そして、ウェルスナビはドル建て投資であることもあり、長期運用向けが大切だということもよくわかる例になっているかと思います。長期保有すれば、結局はドルのほうで増えた分が為替に打ち勝つわけですね。今は、保有3ヶ月でようやく為替の変動に対する抵抗力が少しづつついてきたところです。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!