今回は時々搭乗する羽田~秋田便なのですが、機材が最新になりました。
機種はエアバスのA321 ceoです。日本の航空会社はあまりエアバス多くないですが、本機はANAが最近導入した最新鋭機です。
非常口座席に搭乗
今回は非常口座席(座席番号11H)に搭乗しました。これがちょっと変わっていました。
まずは座席を見てみましょう。
座席のタイプもちょっと新しくなっています。
非常口座席なので、アームレストは棒状ではなく板状です。
細かくみてみると、
左側には音声のチャネル調整やアテンダントコールボタンがあります。
右側はリクライニングのボタンだけです。
前座席の背にはテーブルが装着されていました。非常口座席はかなり足元が広いので、このテーブルは遠いです。
こんな感じ。飲み物が取りにくい。
アームレスト内にもテーブルが収納されているようでしたが、確認を忘れてしまいました。残念。
ただ、このあと説明しますが、この座席の並びの窓側、一番右側は「前の席」が特殊なので、アームレスト内にテーブルが収納されていました。
左右非対称のレイアウト
今回乗ったのはスターボードサイド(進行方向向かって右側)の座席です。座席番号はH, J, Kとなります。
A321は3-3の6アブレスト(通路を挟んで左右に3席づつ)のレイアウトで、上で紹介したのは非常口座席のスターボードサイドということになりますが、反対側のポートサイド(座席番号はA, B, C)はこのようになっています。
写真が斜めになってしまったのを修正したので切れてしまいましたが、奥が非常口です。その後ろの座席は壁で仕切られており、非常口座席はありません。つまり、非常口部分は座席をおかずに通路になっています。また、非常口の前の座席も2席しか見えませんが、窓側に座席がありません。
この非常口周りといい、左右非対称の座席配置といい、変わっています。
とっても特殊な窓側
さらに特殊なのが、スターボードサイド(右側)非常口部分の窓側席です。その特殊さがはっきりするのが、離陸時です。
なんと、非常口脇の窓際席はCAさんのジャンプシートでした。もちろん後ろ向きに座ります。
ジャンプシートが非常口近くの窓側ということ自体は珍しくないのですが、お客さんの隣に座る配置になっているのはちょっと珍しいのではないでしょうか。
似たような配置(お客さんの隣にジャンプシート)は、以前オーストリア航空のA321型機で経験しています。A321ではこの座席レイアウトが一般的なのでしょうかね。
その他機内について
国内線機材なので、シートテレビはないのですが、エアバス機でありがちな天井から収納されたモニタが出てくるということもありませんでした。ひょとしたらインストールはされているのかもしれません。
機内エンターテイメントはANAのアプリを使って自分の持っているスマートフォンやタブレットで見ることができます。最近の流行ですね。
なお、プレミアムクラスは電動シートだそうです。
上の参考記事では現行のプレミアムクラスのシートをレポートしていますが、これらのシートコントロールは手動です。
これまで国内線では、JALの「ファーストクラス」を含め電動シートは導入されていなかったので、どんなシートか気になりますね。乗ったらレポートします。
降機の際にアテンダントさんにお声がけいただいたのですが、このA321は最近導入されたばかりの機材で、彼女も搭乗は初めてだそうです。ジャンプシートに座ったり離れたりする際、非常口座席に座るお客さんの前を通らなければいけないのでずいぶん気を使われていました。
A321の新型機に乗る機会がある方は、ぜひ非常口座席をトライしてみてください。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!