Macを使っていて、いつのまにか

pwapa.plist

というファイルが作られていました。

このファイルは何?

このファイルですが、Macの「プロパティリスト」と言われる種類のファイルです。

プロパティリスト（英: property list）は、macOS Cocoa・NeXTSTEP・GNUstep などで利用されるオブジェクトシリアライゼーションのためのファイルである。また、 .plistという拡張子をもつので、plistファイルと呼ばれることが多い。

プロパティリスト(Wikipedia)より

実際には設定ファイルのしての使われ方が多いようで、Windowsでいうところのレジストリやiniファイルなどのような位置付けと思っておけばいいでしょう。

なんかある

私の場合はダウンロードフォルダにありました。

ファイルの正体

このファイル、なかなか情報がな買ったのですが、調べて行ったところ、

PhishWallプレミアムが出力するファイル

であることがわかりました。

このソフトは、オンラインバンキングを行う際に接続しているサイトが正規のものかを確認するためのツールです。

インストールするとブラウザのプラグインが入り、銀行サイトに接続した際にそれが正規のものであるか判別して画面に表示してくれます。

PhishWallプレミアムが表示するポップアップ

確かに、オンラインバンキングを行う際にこのソフトがフリーで入れられるので、ということで入れた気がします。

アンチウイルスソフトとも共存でき、安心感も得られるのでいいのですが、出力するファイルの身元くらい明らかにしておいて欲しいですね。