フライトで空港によく行っていると、いろいろなトラブルにも遭います。ここでは、そのなかでも私が遭遇したちょっとしたトラブルについて挙げてみようと思います。
ロンドン・ヒースロー空港(LHR)にて
まずは2011年6月25日、ロンドン・ヒースロー空港、ターミナル3にて。日本に出張に行く時のフライトです。
写真が失敗している感じですが、スクリーンが3面写っています。これは出発時刻を表示する掲示板で、左側の画面では時間・行き先・便名などを案内しており、右側の画面はヒースロー空港の宣伝をしています。
問題は真ん中のスクリーン。青くなっています。
実は、これはWindowsのブルースクリーンです。本来左側同様出発時刻を案内するものですが、どういうことかOSが発狂したらしく、ブルースクリーンで止まっているのでした。
次は2012年5月5日、バルセロナに向かうためにやはりロンドン・ヒースロー空港の、今度はターミナル5に行った時のものです。
ちなみに、ターミナル5はブリティッシュエアウェイズ専用ターミナルです。
やはり案内板で、左側に"Time Planner"としてゲートまでの所要時間が表示されています。
右側の黒字に白で何か書かれている画面、これだと見にくいので拡大してみます。
Kernel panicと書いてあります。これはLinuxのパニック画面(Windowsで言うところのブルースクリーンと同じ)で、やはりOSが発狂しているのでした。
ここでわかることは、
- 2011年から2012年になって空港のシステムがWindowsからLinuxに変わった。または、両方同時に使用している。
- どちらのOSを使っていても、やっぱりシステムは不安定。
ということですかね。空港管制とかフライトオペレーションといったクリティカルなところではないのですが、これから飛ぼうという搭乗客を不安にさせますね。
サンフラインシスコ空港(SFO)にて
さて、次は2013年1月11日、サンフランシスコ国際空港ターミナル3。ハワイ・マウイ島に出張に行った帰り、ロンドンへのフライトに乗り換える時に遭遇したものです。
これまたブルースクリーン。空港システムというのはなんだかとっても不安定なのでしょうか。性懲りも無くOSレベルで止まっています。
おまけ
最後はおまけで、2015年8月6日、ロンドン・ヒースロー空港からパディントンに向かうヒースローエクスプレスの中。
写り込みがひどいですが、これはLinuxの起動画面です。最近のLinuxは起動時にコンソールを見せないことも多いですが、ここでは表示しているようです。
このときはなぜか表示板が再起動を繰り返していました。カーネルパニックでないだけマシでしょうか?
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!