搭乗 部屋 Sea Day チュニス パレルモ チビタベッキア ジェノバ マルセイユ バルセロナ

クルーズ!! ああなんと豪勢な響き。実は結構リーズナブル。

我が家のクルーズも4回目。今回のクルーズでは、あまりダウングレードしない範囲でなるべく安く行く、という考えで部屋を選びました。

というのも、我々がいくような大衆向けのクルーズでは、料金はほぼ部屋のみで変わるためです。どの部屋に乗ろうが船内で受けるサービスに変わりはほとんどありません。

船の内側で窓のない"Inside"、窓はあるが船体下部で開かない窓がある"Outside"でもいいのですが、一応バケーションなので人気の"Balcony"にしました。

とはいえ、予約は3ヶ月前と比較的近くなってからしたので、すごく安いというわけにはいきませんでしたが。

部屋の紹介

部屋は「バルコニー」と言われるタイプで、入れる人数は4人まで。

部屋のレイアウト(出典: MSC)

ベッドの手前から奥を写した写真が以下。

キングサイズのベッドとソファが見えます。

こちらがソファ。就寝時にはこのソファがベッドになります。ベッドにすると部屋はいっぱいいっぱいです。

ソファの向かい側にデスクと鏡があります。テレビが上の方に設置されています。

テレビの下の方にある扉は冷蔵庫です。冷蔵庫とは言っても、船の冷蔵庫はたいていコンプレッサー式ではなくペルチェ式のようで、保冷庫に近い感じです。一晩飲み物を入れておけば冷え冷えになります。

バスルームの洗面台。写真に写っていませんが、右側がトイレです。

トイレの手前部分にあるのがシャワー。今回はバスタブがありません。MSCでは、というか大部分の大衆向け船会社では、バスタブがつくと「スイート」というカテゴリーになります。子供がだいぶ大きくなってバスタブがなくてもお風呂を済ませることができるようになったので、節約。

一週間(7泊8日)の料金は親子3名で1,800ポンド弱(約27万円)。同じ時期にスイートだと2,500ポンドくらい(約38万円)だったので、バスタブがないことで3割くらい安い計算になります。逆に"Inside"と言われる船内内側の窓のない部屋(一番安い)が1,500ポンド弱(約22万円)だったので、2割くらい高いですね。

そもそも27万円という料金が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、クルーズでは交通費、宿泊費、食事代が含まれています。1泊3食付きで、移動費込みで13,000円以下、といえばどうでしょう? けっこうリーズナブルじゃないですか?

窓から見える風景。目の前に救命ボートがあり、この辺にもちょっとケチった感が出ていますが、ちゃんとバルコニーからの視界を確保しつつ値段の安い部屋を探したらこうなりました。

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