いつも誰かが最後の夜!西地中海乗船記7日目(マルセイユ)

バルセロナから出発した西地中海クルーズも7日目、今日は最後の寄港地であるフランスのマルセイユです。

ロンシャン宮殿

マルセイユ港は街の中心地から少し離れているので、バスで移動します。

その後、地下鉄のVieux-Port駅に行きます。ここに来ている路線はMetro 1番線です。

なんかアーティスティックな駅です。

フランスの地下鉄はパリのに乗ったことがありますが、微妙に古いような気がします。日本と作りが違うので、そう感じるだけかもしれません。

4駅乗って向かう先はCinq Avenues駅です。

ここに来た理由は、ロンシャン宮殿(Longchamp Palace)です。

港に着いたのは朝の8時ごろで、この宮殿にも朝9時くらいには着いてしまいました。そのせいか、まだ人影もまばらです。

人が少ないので、景色を満喫することができます。

なぜかキリン...?

階段を上がって上には公園があり、散歩する人やジョギングを楽しむ人などがいました。

マルセイユっ子たちの普段の生活を垣間見た気がします。

敷地内には児童公園もありました。

マルセイユの街にて

戻ってきて、再びマルセイユの繁華街です。

奥に見えるのはBig Wheel Marseille (マルセイユ観覧車)です。

ラファイエット(Galeries Lafayette, フランス大手のスーパーマーケット)にあった寿司キット。日本語? 「円相」はいいとして、その下が読めない...。

昼食はメインストリートのカヌビエール通り(La Canbiere)にあるブラセリー(Le Bellagio, 現在は閉店)でいただきました。

パスタなんですが、器がラーメン。

乗客にとってフランスは珍しくないからか、船からでも景色が良いためか、船からでない人もたくさんいました。

屋上デッキにも人がいっぱい。

屋内プールにも結構人がいました。地中海とはいえ冬なんですけどね。

本日の天気とスケジュール(Daily Programより)。気温は最低5度、最高でも9度です。

さて、明日でクルーズも終わりです。

このクルーズコースは、寄港地各地で乗客を乗せるタイプなので、これまでのように出発地で全員乗客を入れ替えるものとは異なります。明日は一週間前にバルセロナで乗船した人が入れ替わる、というわけです。

毎日誰かが「船上の最後の夜」を楽しんでいます。