荷物がない!西地中海乗船記8日目(バルセロナ)

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  • 更新日:2018/04/15
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一週間のクルーズも最後の日がやってきました

クルーズ最後の夜を楽しく過ごし、次の朝目覚めると、そこはバルセロナです。

P1020892.jpgバルセロナ港では、向かいにコスタ(COSTA)の船が停泊していました。この船もまた今日から次の目的地へクルーズするのでしょう。

下船手続き

毎日クルーズガイドが配布されますが、今回は日本語版もありました。

以前のMSCのクルーズの際も日本語のクルーズガイドはありましたが、本家?英語版の半分の大きさの簡略版でした。今回はフルスケールです。日本人が結構乗っていたからでしょう。

disembark1.pngMSC Splendidaは乗客定員が3,900名もある船ですので、下船も一気にはできません。あらかじめ決められた時間に順に行います。

ガイドによると、乗っているデッキによって。集合が9:00-9:45と別れており、順番に下船します。

disembark2.png

前夜の2:00AMまでに、スーツケースの大きな荷物はまとめて部屋の外の廊下に出しておくと、回収されます。そのスーツケースは港のバゲージクレイムで受け取れます...後述しますが、今回はそう話しいは簡単ではなかったのですが。

朝食は6:00からで、下船日のルームサービスはやってないそうです。

精算はクレジットカードに請求されますので、前夜に届く明細書にサインして、レセプションデスクにあるポストに入れるだけです。

部屋は8:30までに空けなければなりません。7泊過ごした部屋ともお別れです。

P1020896.jpgなぜかベッドとベッドの間に寝ている...。

P1020909.jpg

下船待ち合わせは船内どこでもいいのですが、部屋の中では待てません。そのため、あちこちに待ち合わせの人がいます。

バゲージクレイムで問題

無事下船し、荷物を取りに向かいます。

P1020917.jpgバゲージクレイムで預けた2個のスーツケースが出てくるのを待ちます。

1つはすぐ手にできましたが、もう一つが待てど暮らせど出てきません。

1時間近く待って、既に他のお客さんがみないなくなってしまいました。そこで残っていた荷物を見てみると。

P1020919.jpg怪しいのがあります。私が持っているスーツケースに大変よく似ています。

タグが付いていたので、見てみると、東京新宿の住所でした。

日本人かい!

荷物を間違えて行った人がこの人なら、まぁ連絡もつきやすいだろう...と思いましたが、もう一つ問題。我々は当時まだロンドンに住んでいましたので、スーツケースを東京に持って行かれてしまうと、そのあとの受け渡しが大変です。

途方に暮れていたら、出口の方から走ってくる人が。

なんと荷物を間違えた人でした。空港まで行ってしまい、そこで気付いて引き返してきたそうです。

...そりゃ、スーツケースの鍵も開きませんしね。

なんとか事なきを得て、ようやく帰れます。

P1020924.jpgさらばMSC Splendida。

バルセロナ空港はイミグレーションにご注意

タクシーでバルセロナ空港までやってきました。

P1020954.jpg実は、この空港でイギリス線に乗るときにはちょっとしたTipsがあります。それは、

待ち合わせ時間がある間はイミグレーションを通過しない

ことです。

イギリスに飛ぶ際はイミグレーションを通過しなければいけないのですが、そうすると、その先に免税店などがほとんどありません。

以前バルセロナに来たときは、そのせいで、ほとんど何もないターミナル内で2時間も待つことになってしまいました。

P1020959.jpgちなみに、ここのマクドナルドにはビールがあります。ところ変われば...ですね。

これでやっと帰れます。

P1020975.jpg

こちらは問題なく荷物が受け取れたロンドンヒースロー空港第5ターミナルのバゲージクレイム。

お疲れさまでした〜。

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