去る2018年8月、日本列島を台風が直撃し、あろうことか東から西に向けて進むという異常事態がありました。

その台風の上陸の日、私はバカなことに秋田に向かっていました。

夕方のフライトで、それまでにあった人皆から「フライト飛ばないよ」と言われ続けながらも、羽田空港にやってきました。

羽田空港も大混乱。結構や遅延が続々発生しています。

混乱のチェックイン

チェックインもいつもと違う状況。友人カウンターに人が列をなし、それぞれフライトのキャンセルなどによる返金や経路変更など、それぞれの状況に合わせ対応をしています。

その中で、フライト時間が迫っている人もいて優先するため、列がなかなか進みません。

さすがにいつもよりもカウンターを開けていましたが、それでも開いているカウンターは全体の半分程度。いつも不思議です。

ラウンジの入り口もなぜか多くの人でごった返していました。

大量の欠航と遅延

刻々とラウンジ内にある出発掲示板に状況がアップデートされていました。

黄色の時間表示なのはが変更があったところで、"CANCEL"と赤字に白抜きで表示されているのは結構になったところです。

遅延も、5分〜10分程度の軽傷のものから、1時間20分も遅れているものまでさまざまです。

この13フライトの表示の中で時間も搭乗口も変更なく出発するのは、なんと18:00富山行きNH319便のみ。

そして搭乗口変更があるものの時間変更なく出発するのは18:10秋田行きNH407便のみ。私が乗る便です。

というわけで搭乗口は変わったものの、無事に出発準備が整った秋田行き。変更前のゲートを覚えていませんが、だいたい秋田行きは空港の端っこだったりバス移動だったりしますが、今回は比較的セキュリティやラウンジから近い位置に出発ゲートがありました。

無事出発

欠航と遅延の嵐の中、私の乗る秋田行きは結局時間どおりに出発しました。

機材はA321 (neoではない)、夏休みで子供連れが多かったのですが、意外に空いてました。

秋田に着いてからもさらに秋田駅からの電車移動があったため、助かりました。一本逃すと1時間変わりますので...。