エアバスが投入する最新機のA321neo、ANAでは2017年9月12日より国内線で運行されています。
従来機も十分新しいとは思うのですが、さらに新しいA321neo。
どこが変わったのか、写真で徹底比較して見ましょう。
A321neo (出典: ana.co.jp)
機材徹底比較!
では、早速比較を始めましょう。
まずはシートです。
こちらはA321neoのシート。シート素材などはあまり変わりがないように見えますが、アームレスト部分が変わっています。
A321neoの最大(?)の売りは個人モニターがあることです。
大きさは10インチ(プレミアムクラスは12インチ)。最前列の場合はこのように壁に取り付けられています。
モニターの下部にはUSB電源もついています。
最前列席の場合、モニターまでが遠く、実際にUSB充電を行おうと思うとケーブルが宙を這うことになるので、意外に従来機の方がいいかも?
従来機のコントローラです。機能はオーディオ関連のみです。
アテンダントコールやライトについては天井にあるボタンを押すことになります。背の低い人や子供には難儀ですね。
見た感じ取り外せそうにも見えますが、取り外すことはできません。
A321neoのコントローラです。チャンネル番号の表示はありません。
しかし、アテンダントコールやライトのボタンがついています。
A321neoの天井。これまでと同様、アテンダントコールやライトのボタンもついています。
新型のコントローラを使わない、または慣れていない人はこちらを使ってもokです。
リモコンですが、有線リモコンになっており、ホルダーから外すことができます。
一番上にある電源on/offのボタンの下、ボリュームボタンの上に、なんか四角いものがついているのが見えるかと思います。
これは画面上に表示されるマウスカーソルを動かすためのもので、ThinkPad (パソコン)のトラックポイントみたいなものです。
シートテレビがオンデマンド(いつでも好きな番組を見られる)になったので、その操作選択のために使います。
画面はタッチパネルにもなっているので、直接指で画面を操作することもできますが、何せ最前列席はモニターまで遠いので、こちらを使うことが多いかも。
A321のテーブルです。最前列のものなので、半分に折りたたむ方式です。
こちらはA321neoのテーブル。基本的な形は同じですが、片方(開いたときに真ん中になる部分)が大きくくぼんでいます。
ちょっとだけですが、プレミアムクラスも見て見ましょう。
A321neoでプレミアムクラスを望みます。形が変わっています。
A321neoのビジネスクラス座席。プライバシーを保つための仕切りとリーディングライトがあるのがわかります。
新旧の機種にはこのほかにも違いがあり、新型機では機内の湿度を高くすることができるそうです。ある時天井から真っ白な霧が降ってきて驚きました。
このおかげで、喉が痛くなりにくいのは嬉しいことです。
まだA321neoは数が少ないようで、私が乗るときにこの機材になるのは4回に1回程度です。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!