スマートフォン、最近大きいですよね。
私は小さい端末が好きで、かたくなにiPhone 5sやiPhone SEを愛用しています。特に5sは家族で複数台持っています。
そんなiPhone 5sを修理...というか、ちょっと裏技? で新品にしてしまったので、その話です。
iPhoneの蓋が浮いてる!
ある日、iPhoneの調子がいつもと違うのに気付きました。
きっかけは、画面のバックライトの色ムラです。
妙に画面の色に明暗があるのです。
おかしいと思ってよく見たら、蓋が浮いていました。
写真でわかりにくいかもしれませんが、白い画面部分がその下の本体から浮いており、黒い隙間が見えます。
これでは、雨の日などに水がかかっただけでジ・エンドです!
このiPhone 5s、2014年にSIMフリーのものを定価で買っています。容量は64GBで、当時91,800円もしました。
iOS12でも使える現役マシンなので、ここでスクラップにするのは惜しい。
なんとかならないものかと、調べました。
バッテリー交換?
調べてみると、バッテリーが膨張したことによるもののようです。
修理方法をWebで調べると、バッテリーの交換をすることにより直るといいます。
しかし、結論から言うとこれは間違っていました。
あちこちのWebサイトやブログでこのことを書いていますが、ほとんどの修理の説明は「バッテリーの交換」だと言っています。
しかし、大事なことなのでもう一度言います。
バッテリー膨張による修理はバッテリー交換ではありません!!
バッテリーが膨張したことによる修理は、バッテリーを交換することではないのです。
では、どうすればいいのでしょう。
何はなくともApple Store
アップルストアに持ち込んでみました。
すると、驚きの事実が判明しました。
修理方法は、「新品交換」一択だというのです。
そうなると、また随分とおねだん張るのでは?
と心配になっていましたが、スタッフによると、
「8,800円プラス消費税になります」
とのこと。
このお値段の理由
この8,800円というのは、もともと「バッテリー交換の際の料金」だそうです。
バッテリーが不調なのが原因なので、バッテリー交換に相当する料金を徴収するが、実際のところ本体の故障扱いで新品に交換してくれる、ということのようです。
言い方を変えると、iPhone 5s新品が8,800円!
買ってから4年半、これまでケースに入れて大事に使ってきたので大きく壊れたりはしていないものの、それなりにぶつけたりしてメタル部分には傷があります。これを傷一つない新品にしてくれるというのですから、悪くない話です。
今(2018年12月)はまだiOSのアップグレードも対象になっていて現役で使えるiPhone 5sが新品で8,800円なら安いかな?
条件とか
この「新品交換」には、いくつか条件があります。
- 画面が浮くなど、故障の状態であること。
- 原因がバッテリーの膨張であること。
- 他に故障がないこと。
iPhoneのバッテリーは膨張しやすいようで、あちこちに不具合のレポートが上がっています。
上記の条件に沿っている場合、街の修理やさんに行かずにApple Storeに行ってみましょう!
逆に、単にバッテリーがへたっている場合は、ある程度手先が器用な方なら、自分で交換をトライするのも吉かもです。
今回私もかなり調べて、このあたりがかなりいい感じです。
街の修理やさんでも5,000円以上はしますので、工具一式ついて2,000円なら悪くないかなと思っています。丁寧な説明書も付いてますし、評価の欄にも実際にやってみた交換方法が多数書いてありますので。
次回はこれにしようと思っています。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!