2,000円台のSSDをLIFEBOOK P772/Gに入れて爆速化

SSDの低価格化が止まりません。

2019年6月時点で、1GBあたりの価格が10円台から買うことができるようになりました。

最も安いもので、2,000円台から、それで容量は120GB程度と、十分実用になります。

私も、我が家に唯一残ったHDDベースのPCをアップグレードするため、1台購入してみました。

どれを買うべきか

安いSSDにも有名・無名様々なメーカーがあり、Amazonなどでの評判も様々です。

総じて安い製品は当たり外れがあるようですが、性能や安定性がそこそこ担保できそうなものとして、ADATAの製品を選んでみました。

いろいろなレビューサイトで、ADATAについては否定的なものが少なかったのです。

ADATAは120GB〜960GBのラインナップを持っており、2,000円台から12,000円くらいで買うことができます(2019年6月時点)。

では早速レビューです。

DSC_6692.jpgパッケージはシンプル。

ここまで価格が下がると、立派な箱には入っていません。

DSC_6693.jpg裏側にシールが貼ってあり、輸入代理店の3年保証がついていました。

裏側は容量の表示もシールになっています。シリーズ共通にしてコストを下げているようです。

説明文は22の言語で説明されています。この一つのパッケージで世界中に出荷するのでしょうね。

DSC_6695.jpg裏側からぱかっと開きます。

RoHS関連と思われる記述と、保証に関して書かれています。

限られてスペースに書くので、字が細かい!

そして中身はSSDだけ。シンプル・イズ・ベスト。とことんまでコスト削減を感じます。

換装

DSC_6696.jpg今回はこいつに入れます。

Fujitsu LIFEBOOK P772/G。

素のスペックは、

  • CPU Core i5-3340M
  • メモリ 4GB
  • HDD 320GB

となっていますが、メモリは4GB→8GBに変更済みで、今回HDDを入れ替えます。

DSC_6697.jpg裏返してドライブにアクセス。

LIFEBOOKはメモリとドライブは簡単に入れ替えられるようになっています。

DSC_6698.jpg右下の蓋を開けるとHDDのおでまし。

DSC_6700.jpgHDDが出にくいので、ドライバーで持ち上げてるところ。HDDを傷つけないよう慎重に。

右側にフラットケーブルに接続されたSATA端子があるので、テンションをかけないように注意。

DSC_6702.jpgこちらが出てきたHDDとSSD。HDDはHGSTのZ5K320シリーズで、厚みが7mmと、HDDと一緒でした。

本体のドライブベイ自体は9.5mm厚のドライブが入るようになっているので、HDDにはスペーサーがついています。

DSC_6703.jpgHDDについていたスペーサー兼防振になっているゴムをSSDにはめて、納めます。

あとは蓋をして完成。

動作確認とベンチマーク

DSC_6705.jpgBIOSでドライブを見たところ。ちゃんと

ADATA SU650 - 120GB

と認識されています。

リカバリを行いWindowsを入れて、CrystalDiskInfoでステータスを確認してみました。

CDI-1.pngあとは、おなじみCrystalDiskMarkで性能チェック。

CDM-1.png

シーケンシャルリードで500MB/s超え。ランダムアクセスでも20MB以上ということで、通常の使用には十分かと思います。

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2019年6月時点での最安値は2,670円でした。

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