私は普段Macを使うのですが、デスクでMacBookをスタンドに立てて、デスクトップ化しています。
スタンドに立てることで、省スペースだし発熱対策にもなるし、
同じことをWindowsマシンでもやりたいと思ったのですが、Macのように機種専用のスタンドがあるわけでもないので、ここは自分で作ることにしました。
製作は簡単
今回は家にあった端材を使って簡単に作ることにしました。
基本は、土台の板に、2枚の板を立ててビスで止めるだけです。
設計はこんな感じ。
底面の部分は、1x6材の余りを使用しました。1x6というのはいわゆるツーバイフォーのバリエーションで、幅と高さが19mmx140mm、長さが1.8mや3.6mで売られているものです。今回は長さ23cm程度余っていたものをそのまま使いました。
側板もあまりものです。1枚が85mm (高さ) x 19mm (厚さ) x 210mm (長さ)になっています。もとは高さが2倍ある板で、2枚に切って側板にしています。
下からビスで止めています。板の厚みがあるので、まずドリルで下穴を開けて止めました。
側板の小口側にビスを通すことになるので、木割れ防止ビスを使いました。割れにくくおすすめです。
実は設計図をきちんと描かないで作ったら、穴を開ける位置を間違えてしまいました。実は底版には必要以上に穴が空いています...。
簡単でも結構便利
実際に完成したスタンドを使っているデスクがこちら。
ノートPCにキーボード、マウス、モニターを接続しています。モニター台になっているのは昔IKEAで買った台です。
このPC(TOSHIBA Dynabook R731)の場合、USB x 2、HDMI、電源がすべて片側にあります。上の写真ではデスクに横に(モニターに平行に)置いていますが、ケーブルは全て本体右側にきており、左側をすっきりと空けておくことができます。
デスクの大きさが100cm x 60cmと小さいこともありますが、体感ではデスクの可用スペースが倍になった感じです。
本体をデスクに縦に(モニターに垂直に)置いてケーブル類を奥側にまとめ、反対側にあるもう一つのUSBポートやSDカードスロットを手元側にするのも吉。
ノートPCは閉じて使うので、電源ボタンにアクセスできません。でも使わない時はスリープにしておけば、マウスかキーボード操作で目覚めるので、本体を開くこともまずありません。
最近は縦置きスタンドも安い製品が色々出ていますので買ってもいいとは思いますが、端材があるなら簡単にカスタムで作れます。いかがでしょう。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!