怒涛の25%還元でマイナポイントが政府の本気を見せてきた

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  • 更新日:2020/01/12
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いよいよ政府が本気を出してきた...かな?

いつまでたっても取得率が上がらないマイナンバーカードの普及を進めるべく、

怒涛の還元25%

のポイントがつく事業が始まります。

消費税増税とキャッシュレス促進を契機とする現在の「キャッシュレス還元」は2020年6月までの予定です。

cashless.jpeg

なので、7月以降はキャッシュレスで決済しても即時割引を受けることができません。

これに代わり、マイナンバーカードを使ってキャッシュレスで購入決済を行うことにより、「マイナポイント」を付与するのが、「マイナポイント事業」です。

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マイナポイント事業の概要(総務省のページより)

総務省のWebページから使い方を読み解くと、以下のようになります。

  1. まず、マイナンバーカードに決済サービス(クレジットカード、電子マネー等)を登録します。登録は一つしかできません。この決済サービスを使った場合にポイント還元対象となります。
  2. 次に、登録した決済サービスを使って買い物をします。電子マネーのチャージでも構いません。
  3. すると、使った額に応じて「マイナポイント」が付与されます。
  4. 「マイナポイント」は買い物で利用できます。

付与率は25%と高いのが特徴です。購入、またはチャージした額の25%がポイント還元されます。

ただ、上限5,000円ですので、決済金額が20,000円までがポイント還元対象、ということになります。この額だと、わざわざそのためだけにカードを取得するかは微妙ですが、もともとマイナンバーカードは身分証明書ですし、2021年度3月からは健康保険証としても使えるようになる予定です。

さらに、この保険証となったマイナンバーカードを使い、2021年度分の確定申告(申告期限が2022年3月15日になるもの)から、医療費控除も完全自動化するとのこと。あって困るものではないでしょう。どうせ取得するなら、ポイントサービスがあるうちに、というのも悪くないのではないでしょうか。

2020年1月現在は参加するキャッシュレス決済サービスを募集している段階ですので、まだどのクレジットカード、電子マネー等で使えるかはわかりません。

2020年10月開始予定で、それまでにマイナンバーカードを取得しておかないといけません。間際になると駆け込みが予想されるので、どうせとるなら早い方が吉です。

参考: マイナポイントサイト(ページを開けるといきなり2本同時にビデオの再生が始まるので注意)

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