古い年賀はがきを現金化する

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  • 更新日:2023/10/01
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古い年賀はがきなどが引き出しの奥などに眠っていませんか。

私は、眠っています。

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そのまま使えるものはリサイクルショップにゴー

現行の切手やはがきなど、そのままで再利用が可能なものはリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性が高いです。

また、古いものでも記念切手など貴重なものはコインショップなどで査定してもらったほうがいいです。

ただし、ここで話題にしているのは年賀はがきなど、リサイクルショップでは買い取ってもらえない、そのまま使えないタイプのものです。

古くても再利用できます!

「古すぎて捨てるしかないかな」「年賀はがきだとダメかな」などと思っていたのですが、やってみたら換金できました。

方法はカンタン。

郵便局では、古いはがきや切手などについて、料金を表す部分が汚れたり破れたりしていなければ、新しいはがきや切手に交換してくれます。

ただ、交換対象のはがきや切手1枚につき、5円の手数料がかかります。

63円の書き損じはがき→5円を払って63円のはがきと交換可能

84円の未使用切手→5円を払って84円分の切手と交換可能

ということです。

このとき、種類や枚数は交換対象のはがきや切手と異なっても構いません。

私の場合、遥か昔、昭和時代の「40円のはがき」が大量にありました。

この場合、「4枚使って160円分の切手」にすることもできます。

この切手ですが、組み合わせは自由で、

120円切手+20円切手+20円切手 (手数料 20円)

20円切手8枚 (手数料 20円)

10円切手16枚 (手数料 20円)

でも、どのような組み合わせでも構いません。交換対象のはがきが4枚なので、手数料はどの場合でも20円です。

さらに、この手数料を「交換対象のハガキから支払う」ということもできます。

つまり、上のはがきだと、

140円切手+手数料 20円

という組み合わせにも使えます。この場合、現金で手数料を払う必要はありません。

オークションとの組み合わせが最強

この140円というのは、ちょうど50g超〜100g以内の定形外郵便物の料金です。

ヤフオクなどでこの重さで発送できる商品を扱うと、別途切手などを買うことなく発送が可能となります。

そのほかにも、切手以外の商品、たとえばレターパックに交換する、といったことも可能です。

ここでは例として、52円の年賀はがき(2016〜2018年の年賀状用)がたくさん余っているとします。

このハガキを11枚使うと、

52円 x 11枚 - (手数料 5円 x 11枚) = 517円

となり、3円だけ追加すれば520円のレターパックと交換できます。

オークションでは、送料を落札者負担にすることが多いと思います。落札者の方に送料を払ってもらい、こちらは古はがきを切手やレターパックに交換して発送することにより、古はがきを合法に現金化することができます(他の方法が違法ってわけではないですが)。

もちろん送料が出品者負担であっても、古はがきを使うことで実入りが増えますよね。

オークションする方はぜひおためしください。

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