スキマワゴンを作る

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  • 更新日:2020/10/10
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以前冷蔵庫脇にスキマ収納を作ったのですが、性懲りもなく今度はスキマワゴンを作りました。

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我が家のキッチンには、思わせぶりな空間があります。

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これは、もともと収納を作りつけた時に、ゴミ箱を置いたりワゴンを置いたりできるよう空きスペースにしておいたものです。

今回、満を持して(?)ここにワゴンを置くことにしました。

設計する

まずは設計です。とは言ってもイメージ程度。

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元のスキマの大きさに対して、どのくらいの大きさのワゴンにするか描いていきます。

キッチンエイドを入れたかったので、そのサイズを測っています。私は絵はからっきしダメなので、線でできた「図」だけですが。

こんなやつ

キッチンエイドというのはスタンドミキサーです。パスタ作りにもパン作りにもハンバーグ作りにも活躍するにくいやつ。我が家ではすでに15年活躍中。

DSC_5291.jpg板の大きさは幅や長さがだいたい90cmの倍数になるので、展開図を作って材料をなるべく最小にするよう板に当てはめていきます。

また、ネジの位置なども決めていきます。ここまでやっておくと後が楽です。面倒がってサボると、組み付けの時に合わなくなって泣きを見ます。はい、よくやります。

材料を調達

いつものようにホームセンターで木材を買い、切ってもらってきます。

DSC_5269.jpg板を切ってもらい、キャスターと木ねじ数種で、およそ5,000円。

材料費がより大きなスキマ収納と同じくらいですが、これは以前の収納のときは1x6板というとても安い板を使ったためです。今回のメインは普通のDIY用の板(集成材)です。これだけで3,200円あまりです。

あとは、背板用のラワンベニヤが250円、キャスターが1個118円x4個、ビス類が全部で800円くらい、カット代が360円(9カットx40円)でした。

DSC_5273.jpgキャスターはこんなのです。隙間収納のときは自在に動くとかえって危ないかと思いタイヤの方向が変わらないものにしましたが、今回はタイヤの方向が自在に変わるものを選びました。

DSC_5274.jpg組み付けていきます。

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ネジを入れるときは、貫通させる側の板はネジの径より少し小さい穴を開けています。木割れを起こさないようなネジがあるので、だいたいそういうのを買っています。

DSC_5280.jpgキャスターはこんな感じで。側板の端より少し浮かせて底板をつけると、使用時にキャスターが隠れて美しいかと。

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ほぼ完成。

DSC_5285.jpg背板は釘で打ちつけました。

できあがり

DSC_5302r.jpgぴったりが気持ちいい。

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キッチンエイドを入れてみました。

IMG_2078r.jpg自分で作るとぴったりなのが良いです。キッチンエイドを使うときは引き出して使います。

実は、あとから棚板をつけられるよう、側板にはドリルでほぞを空けてあります。

ワゴンの中は棚板を置いていて、上の段にゴミ袋、下の段にトレイを入れています。これも偶然ぴったり。

右側にあるのが以前作ったスキマ収納。これもぴったりで気持ちいい。

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