最近のWindows 10は巨大化しています。
そのため、ダウンロードページのDVDイメージは4.7GBを超えてしまい、片面1層のDVD-R(RW)1枚に入らなくなりました。
片面2層のDVD-Rに入れればいいのですが、価格が高いし、そもそも我が家には1層のDVD-Rが余っています。
USBメモリからインストールする方法もありますが、8GB以上のUSBメモリが必要です。
私は持っていません。
ここでは、1層のDVD-RでWindows 10をインストールする方法を紹介します。
インストールイメージのダウンロード
片面1層のDVD-Rに入るようなWindows 10は、少し前に公開されていました。
ところが、現在は簡単に手に入るようにはなっていません。
ここでは、イメージのダウンロードにRufusというツールを使います。
このツールは起動可能なUSBドライブを作成するツールなので、USBメモリを使ってインストールする場合はそのまま使っても構いません。今回はダウンロードのためのみに使います。
上記のリンクからRufusをダウンロードし、実行します。
最初に上記のように自動確認機能に関する質問がありますが、ここは必ず「はい」と答えてください。
そうしないと、イメージのダウンロードができません。
メインのダイアログが出たら、右上の「選択」となっているところを「ダウンロード」にします。
そのあと、この「ダウンロード」ボタンを押す(ここはボタンでもあります)と、イメージの選択ができるようになります。
Windowsのバージョンを選びます。Windows 8と10から選べます。
Windows 10のリリースの中から、ダウンロードしたいものを選びます。
ここでは
Windows 10 1803
をダウンロードしてみます。このバージョンは片面1層のDVD1枚に入ります。
ダウンロードが終了したら、DVDに焼いてWindows 10をインストールします。
ただ、これだと古いバージョンのWindowsになっているので、インストール後に更新が必要です。
これは普通にWindows UpdateをしていけばOkです。
ただ、上記の1803からだと、まず1909にアップグレードしたあとでないと、執筆時点での最新バージョン(20H2)になりません。
また、Windows Updateで最初から1909や20H2が出てくることはありません。
まず、普通に更新プログラムをインストールしていくと、やがて1909などの大型の更新の準備が整うので、落ち着いてインストールしていきましょう。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!