プリントヘッドのクリーニングは諦めてはいけない!

我が家ではEPSONのオフィス用プリンターを愛用しています。

6年前からはPX-M5041Fを使っていますが、最近印刷がどんどん変になってきてしまったのが悩みでした。

色味がおかしいのです。

ひどい症状

色がおかしい時にやるのはプリントヘッドのクリーニング。

しかし、ノズルチェックをしてみると、、、。

クリーニングを何度してもこの有様。マゼンタがほとんど出ていません。

クリーニングは3回以上やっても効果は変わらないということで、ここは諦めて洗浄用カートリッジを買うことにしました。

私はインクをずっと純正で使ってきたのですが、EPSONのプリンターは純正の洗浄カートリッジがありません。

そのためどうしても互換品を使うことになるのですが、一定の評判がある製品がいいと思い、調べてみました。

このメーカーは互換インクとして広く展開していますので、悪くはないのではないでしょうか。

まずは説明書通りにクリーニングします。

プリンターのインクを洗浄カートリッジに入れ替えます。

上の写真ではマゼンタのみ入れ替えました。

入れ替えた状態で、操作パネルからヘッドクリーニングを2回行います。

その後2〜3時間放置、再度ヘッドクリーニングを2回行います。

終わったら、元のマゼンタのインクに付け直し、ノズルチェックをしてみます。

...

ぜんぜん直ってません! (泣)

仕方ないので、そのまま1日放置しました。

翌日、ふたたび洗浄カートリッジに交換して、操作パネルからヘッドクリーニングを2回行いました。

ヘッドクリーニング後、インクを元に戻さずにノズルチェックをしてみます。

昨日までのかすれが消えて、マゼンタの色が見えなくなりました。

ここで、本来のインクに交換します。

その後、Super inkのテストページを印刷してプリントヘッドに残っている液体を吐き出させ、インクを充填します。

すると...。

...

インクが充填されてきれいに色が出ました!

まだ上の方にわずかなかすれがありますが、これまでほとんど印刷が出なかったことを考えると大躍進です。

色々レビューを読んでもそうなのですが、洗浄カートリッジを買ってうまく色が出なくても、時間をおいて何度か洗浄すると良くなることが多いようです。

ですので、プリンターの色がおかしくなっても諦めずに、洗浄カートリッジで試してみましょう。

私も、もはや最新でかつ安いPX-M6011Fあたりに買い替えるか?と覚悟していたくらいですが、かなり綺麗に出るようになりましたよ。

今回はインクのチップスというメーカーさんを使わせていただきました。

各社プリンター用の洗浄液を出しているようですので、プリンターの印刷に悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。