あまり飛行機に乗ってあちこちに行く状況ではないのですが。
これまで、飛行機でいろいろ忘れ物をしている経験があります。
今回はそんな話を。
傘を忘れた
結構ありがちなのが、傘の忘れ物。
だいたい飛行機に乗るのに、傘というのは扱いにくいものです。
スーツケースには入らないし、携帯手荷物にするには大きいし。
あるとき、ロンドンの空港で傘を忘れてしまったことがあります。
このときは、自分で気づいたので、空港に連絡をしました。
幸いにも見つかったので、後日取りに行ってきました。
お土産を忘れた
成田空港での出来事です。
飛行機から降りて、手荷物引き取りで荷物を待っていたときのこと。
アテンダントさんがやってきて、「〇〇さんではないですか?」私の名前を呼びます。
「そうですけど」というと、
「お忘れですよ」
アテンダントさんの手には手提げが。
中には出発地の空港で買ったお土産が入っていました。
アテンダントさんが機内のチェックをした時に見つけた荷物を届けてくださったのです。
荷物が出てくるまでに時間のかかる成田空港だからこそ、うまい具合に間に合った感じです。
このとき、アテンダントさんに言われるまで私は荷物を忘れたことに気づいていなかったので、ここで話をいただいていなければ、家に帰ってから気づくか、ずっと忘れっぱなしだったかもしれません。
カバンを忘れた
家族で旅行に行った時の話です。
娘のカバンを機内に置き忘れてしまいました。
当時娘は2歳くらい。かばんといっても、ハーネス付きのリュックで、こんなやつです。
中に入っているものは迷子になった時のための名前カードとおもちゃくらい。大したものは入っていません。
まぁ残念ではあるけれど、諦めていました。
数日して、スイスから電話がありました。
なんと、娘のリュックを預かっているというのです。
当時我が家はイギリスに住んでいて、我々の乗った飛行機はブリティッシュエアウェイズで、バルセロナからロンドンに向かうものでした。
イギリスの航空会社の便に乗って、スペインからイギリスに飛んだのに、なんで荷物がスイスにあるの?
こういう事情でした。
我々の乗った飛行機、確かにバルセロナからロンドンに飛んだのですが、そのあとの便としてウィーンに行ったのです。
ロンドンでは大して機内清掃もしなかった(?)のか、リュックは発見されないままでした。
しかし、ウィーンでの機内チェックで忘れ物が見つかったのです。
迷子になったときのために書いておいた名前や電話番号が役に立ちました。
「お子さん、お気に入りのカバンとおもちゃがなくなって泣いているんじゃないかと思って」
荷物はウィーンからロンドンまで送ってくれるといいます。
忘れ物の保管・引き取り自体には特にコストがかかるわけではないのですが、ウィーンからロンドンまで送るための送料はおよそ100ポンド(15,000円くらい)。
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リュックと中身を合わせても10,000円もしないものですが、心配している空港職員の方の行為を無碍にもできないので、送っていただきました。
数日後、無事リュックは航空便で届きました。
なくす前も、返ってきてからも、そのリュックはずっと娘のお気に入りでした。
そういう意味では、送料以上の意味があったのだと思います。
また、荷物を回収した後心配してわざわざ電話までかけてくれたdnataの職員さんにも感謝です。
匿名
画面が真っ暗、でもカーソルは出てる状況。
探して、ここにたどり着きました。
パスワード入力で、復活!
修理に出す寸前でした。ホントにありがとう!